不良馬場で行われた昨年は1〜3人気馬がすべて馬券外に飛び、9人気のダイワキャグニーが勝利しました。さらに5人気ソーグ…
不良馬場で行われた昨年は1〜3人気馬がすべて馬券外に飛び、9人気のダイワキャグニーが勝利しました。さらに5人気ソーグリッタリング、そしてシンガリ18人気のトーラスジェミニで決まり、3連単400万馬券の大荒れ決着。
今年はマイラーズカップ2着のアルジャンナ、菊花賞3着のサトノフラッグ、大阪杯9着のアドマイヤビルゴなど例年以上に粒ぞろいのメンバーが揃い混戦のGIIIとなりました。そんな波乱も期待されるエプソムカップから、netkeibaオリジナルのビッグデータを活用したAI競馬予想が弾き出した、激走注目馬を紹介します。
このレースでまず押さえておきたいポイントは4歳馬の活躍でしょう。近10年で勝率21.2%、複勝率48.5%と他の世代に比べ圧倒的に好走例が多くなっています。ただ、今年の重賞OPでの年齢別成績をみると、4歳馬は勝率6.6%、単勝回収率31%、複勝回収率36%と決しておいしくない存在になっているのも確かです。
レースのペースを予測し、各馬の脚質・各馬の最終走破タイムを算出。走破タイムの速い順に印を打つAIですが、学習し予想に使われるデータは、netkeibaが保有するこれまでのレース情報すべて。
週頭にはセダブリランテスを本命候補としてピックアップしたnetkeibaAIでしたが、調教や枠順、馬場など週中の情報を追加した上で弾き出したのは、なんとダートから芝戻り2戦目、2ケタ人気濃厚のエアアルマスでした。
【netkeibaAIの注目馬】
馬名:エアアルマス
鞍上:三浦皇成騎手
総合指数:68.02 (全18頭中1位)
前走の京王杯スプリングCは、2019年5月以来となる久々の芝のレース。間隔が空いていたことにくわえ、16キロ減が響いて0秒6差10着に敗れました。直線は最内で伸びずバテずの内容。それでも上がりは33秒6、以前芝を走っていた頃も同様に33秒5前後の脚を使っていたことをふまえても、着順ほど負けてはいないといえます。
また前走は平均ペースで、芝で走っていた時よりも速いペースでの結果。その中で今回の予測ペースは平均よりやや遅いペースを示しています。前走時よりも条件的には合います。
血統面をみると、ダートに活躍馬の多いマジェスティックウォリアー産駒ですが、芝1800mの成績は[2-0-6-22]。ハローキャンディとサウンドウォリアーが勝って2勝で、単勝回収値536円、複勝回収値は154円と穴を開ける傾向にあります。半弟のエアサージュ、エアファンディタも芝1600mや芝2000mで勝っているだけに、エアアルマスが再度芝に戻って好走してもおかしくはありません。
ダート転向前から芝で3勝しているエアアルマス。昨年の阪神牝馬Sの勝ち馬で、重賞で実績のあるサウンドキアラを下した実績もあり、頭打ちでダート転向となったわけではありません。状態も整った再転向2戦目。2年連続の大波乱の主役となっても不思議はないとみます。