埼玉県の利根川河川敷で、タイムトライアル種目の全日本学生選手権が行われた。初日に行われたチームタイムトライアルでは、 河野翔輝主将(スポ4=奈良・榛生昇陽)、細田悠太(スポ3=鹿児島・南大隅)、山田拓海(スポ2=長野・飯田風越)、中野大詞(スポ1=岩手・柴波総合)といったメンバーで出場。6位でレースを終えた。


隊列を組んで疾走する早大。前から河野、中野大、山田、細田

  チームタイムトライアルの次の日に行われた個人タイムトライアル。世代別日本代表の常連ともいえる山田拓海は、第一走者として出走。この山田がたたき出したタイムはしばらくの間、暫定トップをキープするが、63番目に走り出した、同じく世代別日本代表の常連、留目夕陽(中大)が大会記録を更新する走りを見せ、トップタイムを更新。山田の優勝は叶わなかったが、堂々の2位で大会を終えた。ツアーオブジャパンに出場するなど、大学生の枠を超えて活躍する山田。その目は世界を見据えている。


個人で2位に入った山田

(記事 青山隼之介、写真 平田裕暉様よりご提供)

結果

▽チームタイムトライアル  早大(河野、細田、山田、中野大) 6位▽選手権大会 男子の部 山田 2位 美甘星次郎(スポ1=鳥取・倉吉総合産) 36位 細田 42位 中野 64位 ▽普及レース大会 石田眞大(法1=東京・豊多摩) 3位 ▽選手権大会 女子の部 石田唯(スポ1=京都・北桑田) 6位

コメント

山田拓海(スポ2=長野・飯田風越)

――ツアーオブジャパンで感じた収穫と課題はありますか

 ツアーオブジャパンは、幼少期から自分の身近にある特別なレースでした。しかし、レース期間中、どのステージも不発で、思い描いていたような展開、結果には結びつきませんでした。特に、初日の富士山ステージでは、富士あざみラインの強烈な登りに対して、自らの登坂能力の低さが浮き彫りになりました。しかし、ステージレース独特の緊張感や、考え方などの感覚は、久し振りに思い出すことができ、良い感触でした。

――今大会の調子や体の状態はいかがでしたか

 今大会は、ツアーオブジャパンが終わった1週間後ということもあり、回復具合に関する不安はありました。走り出すと身体の感触はよく、一安心でした。

――上位に行ける感覚はありましたか

 タイムを競うタイムトライアルということもあり、自分のベストを尽くすだけでした。その結果、順位がついてきたら良い、という感覚でした。

――2位という結果に関してはどのようなことを考えていますか

 1位になった中大の留目選手とは、ナショナルチームの活動でも共に活動している為、彼の実力はよく知っていました。その事もあり、2位という結果を悲観してはいません。去年の自分よりも成長している部分は感じることができましたし、今後糧になっていく負けであったと思います。

――今後の予定、今シーズンの目標などの意気込みをお願いします

 延期となった全日本選手権での優勝、最大の目標として掲げているツールドラブニール出場を目指し、残りのシーズンに取り組んでいきます。