宮里藍サントリーレディス初日 女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは10日、兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)で開幕。ツアー通算1勝の19歳・山下美夢有(加賀電子)は7バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーでホ…

宮里藍サントリーレディス初日

 女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは10日、兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)で開幕。ツアー通算1勝の19歳・山下美夢有(加賀電子)は7バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーでホールアウト時点で首位の比嘉真美子(TOYO TIRE)と2打差の2位と好発進を決めた。

 山下は出だしの10番でボギーを叩くも、そこからバーディーを量産。後半の5番から3連続バーディーを決めるなど、66の好スコアで回った。ホールアウト後は「出だしからボギースタートだったのですが、2番からバーディーを獲ることができて、そこから気持ちが変わって、ショットもパットも入ってくれた。トータルでは良かったと思います」と笑顔だった。

 全米女子オープンを制した笹生優花と同じ2001年生まれの19歳。日本では練習ラウンドを共にする間柄で今大会前には祝福のLINEを送ったことを明かし、「負けないくらい強くなりたい」と話していた。刺激にしての6アンダー発進。「自分のプレーがしっかりとできていたなと」と充実感を漂わせていた。(THE ANSWER編集部)