マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティのダービーは、今ほど互角の戦いではなかったが、常に熱い戦いが繰り広げられている。 元ユナイテッドのレジェンドでもあるロイ・キーンは、元シティのアルフ・インゲ・ハーランド(現ボルシア・ドルト…

マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティのダービーは、今ほど互角の戦いではなかったが、常に熱い戦いが繰り広げられている。
元ユナイテッドのレジェンドでもあるロイ・キーンは、元シティのアルフ・インゲ・ハーランド(現ボルシア・ドルトムント所属エルリング・ハーランドの父親)に選手生命を奪うキックを見舞い、あの忘れられないシーン(2021年)から20年以上が経過したことを回想した。
現役時代に“闘将”と恐れられていたアイルランド人は、『Sky Sports』のインタビューの中で、この行為について現在の心境を改めて告白。
しかし、「言っておくけど、私はサッカーのピッチでやったことを後悔したことは一度もない」と反省の色を見せることはなかった。
その一方で、元闘将は「いや、もちろんあんな事はやりたくはなかった」と述べつつも、「選手を傷つけようとしていたのか?もちろん、そうだった。でも私は絶対に謝らない。そして、人々は私を傷つけようとしていた」と考えを変えることはしなかった。
「私がしたことは、私が退場したことであり、チームを失望させてしまったことだ。私にとっては、人との戦いの中にいた」
また、このように語ったキーンは、ピッチ上では常に怪我のリスクがあることを強調している。
「私の人生で“選手を傷つける”という考えはなかったけど、ピッチの中央でボールを奪いに行くと、誰かが怪我をする可能性は高い」