アラブ首長国連邦・ドバイで開催されている「ドバイ・デューティーフリー選手権」(WTAプレミア5/2月19~25日/賞金総額266万6000ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、2016年全仏オープン優勝者のガルビネ・ムグルッサ(スペ…
アラブ首長国連邦・ドバイで開催されている「ドバイ・デューティーフリー選手権」(WTAプレミア5/2月19~25日/賞金総額266万6000ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、2016年全仏オープン優勝者のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がアキレス腱の故障を理由にカテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)との試合を途中棄権した。 第7シードのムグルッサは0-3とリードされているときにトレーナーを呼んだが、メディカル・タイムアウトの間は話をしていただけで治療を受けている様子はなかった。その後、彼女はプレーを再開したが1-4となった時点で棄権を決めた。 ムグルッサは試合後、先週のドーハの2回戦で敗れたあと、痛みを感じ始めたのだと明かした。 「(ドーハでの)雨のせいで、私を含め、多くの選手が一日に2試合プレーすることを強いられた。2番目の試合は非常に厳しかったわ。試合後に部屋に戻るなり、すぐに左のアキレス腱に痛みを感じ始めたことを憶えている」とムグルッサは説明した。 「翌朝には痛みはいっそう強くなっていた。その日から、この問題を抱えていたの。ここに来てからは正直、痛みのために休みをとりながら、騙し騙しトレーニングしていた。特にサービスを打つのが難しく、今日はコート上をただ横に移動するだけでもきつかった」。(C)AP