国際親善試合、ポーランド代表vsアイスランド代表が8日に行われ、2-2のドローに終わった。 14日にスロバキア代表とのユ…

国際親善試合、ポーランド代表vsアイスランド代表が8日に行われ、2-2のドローに終わった。

14日にスロバキア代表とのユーロ2020初戦を控えるポーランドは、大会前最後のテストマッチでアイスランドと対戦した。

GKシュチェスニー、グリク、ジエリンスキ、クリホヴィアク、レヴァンドフスキとほぼ主力を起用したパウロ・ソウザ率いるチームは、立ち上がりからボールの主導権を握って相手を押し込んでいく。12分にはボックス内でのレヴァンドフスキの落としからモダーがフィニッシュまで持ち込むが、右足のシュートはGK正面を突いた。

20分を過ぎた辺りから相手に押し返され始めたポーランドは一瞬の隙から先にゴールを奪われる。26分、アイスランドの左CKの場面でボックス右のグンナルソンに巧みなフリックでゴール前にボールを流されると、A・グズムンドソンに押し込まれた。当初の判定はオフサイドとなったが、VARのレビューの結果、オンサイドと共にゴールが確認された。

ユーロ不参加のアイスランドに先制を許したポーランドだが、エースの粘りから早い時間帯の同点ゴールが生まれる。34分、中盤に落ちてクサビを受けたレヴァンドフスキが相手DFに潰されながらも味方に繋ぐ。主審のアドバンテージの好判断もあり、ボックス左に侵攻したプチャクからマイナスの折り返しが入ると、DFにディフレクトして中央にこぼれたボールをジエリンスキが冷静に左足で蹴り込んだ。

この同点ゴールで息を吹き返したポーランドはここから惜し気味に試合を運ぶが、モダーがこの試合2度目の決定機をフイにするなど、前半のうちに試合を引っくり返すことはできなかった。

迎えた後半、同点ゴールを挙げたジエリンスキを下げて17歳の新鋭MFコズウォフスキをハーフタイム明けに投入したホームチームだったが、開始早々に出ばなを挫かれる。47分、ハーフウェイライン付近で与えたリスタートから左サイドのソラリンソンにフリーでクロスを上げられると、ボックス中央のブリニャル・ビャルナソンにワントラップから強烈な右足のボレーシュートを叩き込まれた。

このゴールによって後ろに重心を置くアウェイチームに対して、後半はなかなか攻め手を見いだせないポーランド。積極的に交代カードを切って攻撃に変化を付けるが、最後のところで呼吸が合わず。

その後、80分過ぎにはレヴァンドフスキを下げて万事休すかに思われたが、若手コンビの活躍で試合を振り出しに戻す。88分、直前に決定機を演出していたコズウォフスキが右サイド深くで柔らかなクロスを上げると、ボックス中央で胸トラップしたスウィデルスキがすかさず右足を振る。このシュートがDFに当たってコースが変わり、ゴール左隅に決まった。

この同点ゴールで沸くホームサポーターの後押しを受けて最後まで3点目を目指したポーランドだったが、試合はこのまま2-2でタイムアップ。2度のビハインドを追いつく粘りこそ見せたが、ユーロ本大会に弾みを付けることはできなかった。

ポーランド 2-2 アイスランド

【ポーランド】

ジエリンスキ(前34)

スウィデルスキ(後43)

【アイスランド】

A・グズムンドソン(前26)

BR・ビャルナソン(後2)