WBC日本代表に選出された中日の岡田俊哉が21日、韓国・ハンファとの練習試合に登板して1回を三者凡退に抑える好投を見せた。

「真っ直ぐとスライダーに関しては50〜60%」としながらも、シュートについては手応え十分。左、右、右と並んだハンファの中軸打者に対して、ファウルで粘る先頭打者をセカンドライナーに打ち取ると、右打者にはシュートでカウントを稼いで内野ゴロ2本で仕留め、「右(打者)にシュートをいっぱい投げたのは今日の収穫。自分のフォームと一致しました」と力強い言葉を並べた。

安定感のある計17球を披露した岡田。代表に選ばれた投手は13人中10人が右投手という偏った編成の中で、貴重な左腕として背負う期待は大きい。求められる役割は対左のワンポイントや先発が崩れた際のスクランブル登板、第1先発と第2先発の繋ぎ役など様々だが、この日見せた引き出しの多さは采配の幅を広げること間違いなし。身長179センチ、体重65キロ、侍ジャパン最軽量左腕が世界一への大事なピースとなる。