古橋亨梧の先制ゴールから3分後、日本はタジキスタンのエフソン・パンシャンベのヘッドで同点に追いつかれた。「全勝、無失点…
古橋亨梧の先制ゴールから3分後、日本はタジキスタンのエフソン・パンシャンベのヘッドで同点に追いつかれた。
「全勝、無失点で2次予選を終えて、最終予選につなげたい」という森保一監督の希望はかなわなかった。「チームのペースが揺るぎかねない失点」という思いもあったようだが、選手たちは時間が進むにつれて強度を上げた。
ミャンマー戦とは違って、Jリーグのプレイヤーが7人先発していた。
タジキスタンはグループ2位で最終予選進出(各グループ1位と2位の上位4チーム)の可能性が残っているから、懸命に挑んできた。
「簡単なボールの失い方が多かった。ボクのクリアも中途半端だった」と、昌子源は反省した。吉田麻也、酒井宏樹、冨安健洋ら不在の中でのチャレンジだったから、悔しさが残る。GK権田修一も声を張り上げている。
前半の失点後、日本が攻めあぐんだのは事実だが、タジキスタンのシュートはこの同点ゴールの1本だけだった。
■これまでのアジア各国の試合とは違っていた
日本の2点目は40分、古橋のクロスに南野巧実がすべり込んだ。南野はワールドカップ予選7試合連続ゴールとなった。南野は確実に決めてきている。
2-1で前半を終え、後半に臨めたことは日本にとっては心の余裕になった。
70分には川辺駿が4点目、相手GKの安易なDFへのパスをインターセプトしてのゴールだった。
終わってみれば4-1だったが、タジキスタンがモンゴルやミャンマーとは違うことは一目瞭然だった。
「失点した後も選手たちは下を向くことがなく、追加点を奪うことができてよかった。経験の少ない選手が結果を出してくれたのは成長につながるし、チームにも刺激になる」
森保監督は11日、神戸でのセルビア戦、15日、吹田でのキルギス戦を見据えた。ただ、キルギス戦に関しては、キルギスに新型コロナウィルス感染者が出て、濃厚接触者がGK3人を含む選手5人とスタッフ合わせて19人ということで開催の雲行きさえ怪しい。