ウクライナ代表のホームユニフォームが議論を呼んでいる。イギリス『BBC』が報じている。 ウクライナ代表は6日、ユーロ20…

ウクライナ代表のホームユニフォームが議論を呼んでいる。イギリス『BBC』が報じている。

ウクライナ代表は6日、ユーロ2020に臨むチームのユニフォームを発表。そのユニフォームにはクリミア半島を含みウクライナの国土と「ウクライナに栄光を!」というスローガンが描かれていた。

クリミア半島は、国際社会の多数派によってウクライナ領と承認されているが、ロシア側は2014年にウクライナから併合し、自国の領土の一部とみなしている。

また、「ウクライナに栄光を!」というスローガンは2014年に当時のヴィクトル・ヤヌコヴィッチ大統領を追放した際の反政府デモで用いられたものだ。

『BBC』によると、このユニフォームに対し、ロシアの国会議員から「政治的挑発だ」という声が上がり、下院議員のドミトリー・スヴィシュチェフ氏はこのシャツを「不適切」とし、欧州サッカー連盟(UEFA)に行動を起こすよう提言したとのこと。また、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官も「ウクライナの領土にロシアのクリミアを併合し、不可能な幻想」とユニフォームのデザインを批判している。

一方で、ユーロを主催するUEFAは「ユーロ2020のウクライナおよび他のすべてのチームのユニフォームは、適用される規則に従い、UEFAによって承認された」と問題ない見解を示したとのことだ。

【写真】ウクライナ代表のユニフォーム

Ukraine's new Euro 2020 kit, showing a map including Russian-annexed Crimea, has provoked anger in Moscow.

The shirt is emblazoned with Ukraine's borders including Crimea and the slogan "Glory to Ukraine!"

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— BBC Sport (@BBCSport) June 7, 2021