バルトメウの任期中、マンチェスター・シティとバルサの関係は良好ではなかった。しかし、ジョアン・ラポルタがバルサへやってき…
バルトメウの任期中、マンチェスター・シティとバルサの関係は良好ではなかった。しかし、ジョアン・ラポルタがバルサへやってきたことで事態は一変した。同会長は2003年6月に現シティのディレクターであるチキ・ベギリスタインをバルサのスポーツディレクターに引き入れた過去がある。
■昔の望み
バルサのセンターバックの数は現在あふれている。メンバーを構成するのは、ピケ、ラングレ、ユムティティ、アラウホ、ミンゲザ、そして新加入のエリック・ガルシアの6人だ。なかでもユムティティはクラブが最も移籍先を探している選手である。彼には2023年6月30日までの契約があり、同選手の年俸は非常に高いため簡単ではないが、それが意図である。
バルサとシティは双方に取引の利益が出る方法を模索しており、アイメリク・ラポルテの名前はカンプノウへの到着とエティハドからの出発の両方に当てはまる。ルベン・ディアス(50試合)とジョン・ストーンズ(35試合)のセンターバックコンビを好むグアルディオラのチームでは、スペインに帰化したこのフランス人選手はレギュラーとしてプレーしていない。
さらに言えば、ルイス・エンリケ監督率いるスペイン代表チームでユーロを戦うことになるラポルテは、アスレティック・ビルバオでプレーしていた時代からバルサの望みである。シティは2018年1月に6500万ユーロ(約87億円)の条項を支払って彼を獲得したが、バルサは一人のセンターバックの獲得のためにこの金額を払うつもりはなかった。
■オプション、セルジ・ロベルト
いずれにしても、ラポルテを獲得するチャンスがあるとすれば、莫大な移籍金のために札束を用意することではないだろう。選手間トレードと控えめな移籍金、もしくは低価格な移籍金のみでの交渉である。しかし狙いは、合意をさらに確実にすることだ。
そこで、ペップ・グアルディオラに気に入られてきた選手、セルジ・ロベルトの名前が出出てくる。実際、同監督は2010-11シーズンのチャンピオンズリーグ、サンティアゴ・ベルナベウでの準決勝1stレグで0-2と勝利した日にデビューさせ、セルジ・ロベルトは最後の数分間プレーした。
同選手は今季、怪我によって不規則なシーズンを送ったものの、欧州レベルでは素晴らしい名声を持ち続けている多才な選手で、グアルディオラは彼をトップレベルの補強と見ている。さらに、選手自身も自分をデビューさせてくれた監督と再会するためであれば、唯一カンプノウを離れることを考えるかもしれない。
■ユーロに注意
ラポルテは、ユーロという、選手が多くの夢を抱いている大会に参戦するためにスペイン国籍を素早く獲得した。このセンターバックはポルトガルとの最初の親善試合ですでに先発出場し、この試合では万一のために試合終了15分前に交代を申し出ていた。レギュラーとしてプレーするための出場時間の不足が過負荷を引き起こした。この選手のスキルに惚れ込んでいるルイス・エンリケのチームにとって、彼が重要な選手であることの妨げには全くならない。