国際親善試合のU-24日本代表vsU-24ガーナ代表が5日、ベスト電器スタジアムで行われ、6-0でU-24日本が勝利を収…

国際親善試合のU-24日本代表vsU-24ガーナ代表が5日、ベスト電器スタジアムで行われ、6-0でU-24日本が勝利を収めた。

急きょ決定した3日のA代表戦では力量差を見せ付けられ、0-3の完敗を喫したU-24日本。中1日という日程に加えて悪天候で福岡入りが遅れるというアクシデントにも見舞われ、リバウンドメンタリティや対応力も求められる一戦に。スタメンにはオーバーエイジとして参加している吉田、酒井、遠藤航の3名が名を連ね、最終ラインは右から酒井、吉田、冨安、中山を並べた[4-2-3-1]でスタートした。

序盤から積極的にプレッシャーを掛けるU-24日本は、センターバックからつなごうとするU-24ガーナから上田がボールを奪い、久保がボックス内左から狙う。このシュートはGKエッスの正面を突いた。

13分にも高い位置でのプレッシングからボックス内での混戦を経て久保がボールをキープ。左の相馬を使ってフィニッシュまで至るが、DFのブロックに遭う。

押し気味に試合を進めたU-24日本が、その勢いのままに試合を動かす。堂安から斜めのパスが裏に送られ、久保が受けて左足でDFの股を抜いたシュートを放つ。GKエッスにはじかれてボールは浮き上がると、これに堂安が反応。落下のタイミングに合わせて左隅に蹴り込み、U-24日本が先手を取った。

右サイドからの攻撃が目立つU-24日本は25分、堂安とのパス交換から久保が縦に仕掛けてボックスに侵入する。利き足ではない右足のフィニッシュはバーに嫌われ、さらにこぼれ球をつないで最後は田中がボックス手前からミドルシュート。だが、強烈なシュートはわずかに枠の上へ外れてしまう。

さらには32分、先日20歳の誕生日を迎えたばかりの久保にもゴールが生まれる。堂安から久保へとボールがわたり、スルーパスに反応した上田が相手と競り合いながらボックス内右でキープ。ルックアップして周囲を確認すると、上がってきた久保を視界に捉えて丁寧にリターンを送る。ゴール前でフリーとなったレフティは得意の左足を振り抜き、強烈な一撃で追加点を奪った。

U-24ガーナは最終ラインからのビルドアップで前進したい様子を見せるものの、U-24日本の圧力を受けて苦しい状況を強いられる。カウンターに転じた際には、中盤で遠藤航や田中に素早く寄せられてしまい、相手ゴールを脅かすシーンを作り出せない。

前半の終了間際にもU-24日本がビッグチャンスを迎える。後方から浮き球が送られると、絶妙なタイミングで抜け出してフリーとなった酒井がボックス内右からグラウンダーのクロス。これが上田の前に入った相手DFのクリアミスを誘い、前半だけで3点を奪って試合を折り返した。

両チームともハーフタイムでの交代は行わずに迎えた後半も、早々にU-24日本がスコアを動かす。最終ラインから吉田が足の長いグラウンダーの縦パスを送ると、バイタルで受けた堂安もすかさず縦へ。裏を取った相馬がGKとの一対一を冷静に沈めて点差を広げた。

U-24日本の勢いはとどまるところを知らない。敵陣右サイドでのスローインを起点に中央の久保を経由して左へと展開。相馬が受けて追い越してきた中山を使うと、クロスに上田が頭で合わせて5点目を挙げた。

劣勢の時間が続くU-24ガーナは失点直後に4人の選手交代を行い、一矢報いようと試みる。対するU-24日本も、明確な結果を残した堂安、上田に代えて食野、前田を送り出した。

75分にはU-24ガーナにもようやくチャンスが訪れる。U-24日本のCKをしのいでロングカウンターに転じると、自陣の中央からブカリがボックス左まで持ち運んで左足のシュート。これはGK谷に阻まれ、続く左からのCKも得点には結びつけらなかった。

メンバー交代後は得点を奪えずにいたU-24日本だが、終了間際に再びネットを揺らす。田中、食野と中盤で鮮やかにパスがつながり、ボックスに進入した三笘が右足を振り抜く。終始ゲームの主導権を握り続けたU-24日本が、大量6得点で完勝を収めた。

U-24日本代表 0-6 U-24ガーナ代表

【U-24日本】

堂安律(前16)

久保建英(前32)

OG(前45)

相馬勇紀(後3)

上田綺世(後11)

三笘薫(後44)