ヨネックスレディス第2日 女子ゴルフの国内ツアー・ヨネックスレディスは5日、新潟・ヨネックスCC(6435ヤード、パー72)で第2日が行われ、首位と2打差の2位で出た山路晶(森六グループ)が3バーディー、1ボギーの70を記録。通算6アンダー…

ヨネックスレディス第2日

 女子ゴルフの国内ツアー・ヨネックスレディスは5日、新潟・ヨネックスCC(6435ヤード、パー72)で第2日が行われ、首位と2打差の2位で出た山路晶(森六グループ)が3バーディー、1ボギーの70を記録。通算6アンダーで、首位と3打差の3位となった。ホールアウト後の会見では、海外メジャー・全米女子オープンでプレーしている畑岡奈紗(アビームコンサルティング)について「活躍を見て、自分も頑張ろうと思う」などと語った。

 山路は3番でチップインバーディーを奪い、6番では約3メートルのバーディーパットを沈めて前半でスコアを2つ伸ばす。後半は伸ばせなかったものの、好位置で最終日を迎えることになった。会見では「最後まで攻めの気持ちはあったので、良かったです」と語りながらも「12番のボギーももったいないし、もう少しパー5でバーディーが獲りたいんですけど、獲れてないのでもったいないなと」と反省も口にした。

 刺激を受ける存在がいる。中学時代から知る畑岡だ。参戦している全米女子オープンでは、2日目を終えて通算1アンダーの9位。同じ1998年度生まれの山路は「アマチュアの頃から高いレベルのところで戦っていたので、私もなんとか追い付きたいとやっていて、奈紗のおかげでモチベーションを保ったままいられます」と話した。

 山路は前週のリゾートトラストレディスでは予選落ちしたものの、第2ラウンドの3番、7番でホールインワン。ツアー史上初となる1ラウンド2度のエースを達成した。畑岡からも「凄いね、おめでとう」と連絡がきたという。ツアー初優勝を目指す22歳は「明日も自分らしい攻めのプレーをして優勝を目指して頑張ります」と意気込んだ。(THE ANSWER編集部)