「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)…
「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)大会6日目となる6月4日。男子シングルス3回戦で、世界49位の錦織圭(日本/日清食品)が予選勝者の世界150位ヘンリー・ラクソネン(スイス)と対戦。錦織が第1セットを7-5で先取した。
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両者は今回が初めての対戦となる。
錦織は今大会1、2回戦ともにフルセットを戦い抜いての勝ち上がり。2試合の合計試合時間は8時間に及んでおり、2回戦から中1日でのこの試合でリカバリー具合も注目される。
対するは、予選から勝ち上がってきてすでに5試合を戦っている29歳ラクソネン。キャリアハイは2017年8月7日付けで記録した世界93位で、主に下部大会でツアーを転戦している。しかし、今大会の本戦2回戦では第11シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を破るという番狂わせを演じた。
試合は相手ラクソネンのサービスゲームから始まると、立ち上がりの相手はセンターへのサーブから3球目で攻撃を展開。一方の錦織はじっくりと打ち合い第2ゲームをキープした。
そんな中、錦織サーブの第4ゲーム途中で突然ラクソネンに異変が。左足の付け根あたりを痛めたのか、錦織のサーブを追うことができなくなり、ゲーム終了後にメディカルタイムアウトを取って一旦コートを離れた。
治療から戻ってきたラクソネンはプレーを継続。第5ゲームでラクソネンが引き続き足の不調を感じさせると、錦織がこの試合最初のブレークポイントを握った。しかし、相手がスライス主体で粘りを見せブレークには至らず。
第7ゲームで、錦織が今度は0-40のチャンスから相手のミスでゲームカウント4-3としたものの、直後のゲームで一発にかけるラクソネンにリターンエースを決められて逆に0-40のピンチに。次のポイントは相手にドロップショットでおびき出された後でボレーを決められ、すぐさまブレークバックを許した。
なかなか動くことができないためシンプルにポイントを短くしようという攻撃のラクソネンと、様々な球種で左右に展開して相手を動かそうという錦織。すると第11ゲーム、錦織は相手のダブルフォルトもあり15-40のチャンスを迎える。2本はしのがれたものの、その後9回のデュースの末にブレークを奪った。
しかし第11ゲームの間に雨が一気に降り出し、ゲーム終了後に一旦試合が中断に。両選手は一度コートを引き揚げた。
約40分間の中断後に試合が再開されると、錦織はサービング・フォー・ザ・セットをしっかりとキープし、第1セットを先取した。
試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全仏オープン」での錦織圭
(Photo by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images)