インテルは3日、シモーネ・インザーギ氏(45)の新監督就任を発表した。契約期間は2023年6月までの2年となっている。 …

インテルは3日、シモーネ・インザーギ氏(45)の新監督就任を発表した。契約期間は2023年6月までの2年となっている。

今季はユベントスの10連覇を阻止し、11年ぶり19度目となるスクデットを獲得したインテル。2年目のアントニオ・コンテ監督のもと、28勝7分3敗で勝ち点91という独走態勢を築き、来季への期待も大きかった。

だが、財政難で緊縮財政に乗り出そうとするクラブの方針に憤ったコンテ監督は5月26日、双方合意の下で契約解除。チーム内外に激震を与えた。

チャンピオンチームの新たな指揮官に注目が集まるなか、就任が決まったのはラツィオで指揮を執っていたS・インザーギ氏だ。

ピアチェンツァでプロキャリアをスタートさせたS・インザーギ氏は、期限付き移籍で武者修行を繰り返したのちに1999年にラツィオに加入。1999-20シーズンのリーグ優勝に貢献するなど一時代を築き、以降はサンプドリア、アタランタへの期限付き移籍を経て、2010年5月にスパイクを脱いだ。

引退後はそのままラツィオの下部組織へ指導者として着任しセカンドキャリアを歩み始めると、2016年4月に前監督の解任によってトップチームへと昇格。2018-19シーズンはチームにコッパ・イタリア優勝をもたらし、翌シーズンには5季ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)出場へと導くなど、5年間にわたってラツィオでタクトを振っていた。

今季は6位に終わったものの、コッパ・イタリアでセリエA4位のユベントスが優勝したため、繰り下げでヨーロッパリーグ出場権を獲得した。現地メディアでは新たに3年契約を結ぶものとみられていたが、先月27日に突如退任が決定。既報通り、インテル入りとなった。