「アルゼンチン・オープン」(ATP250/アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月13~19日/賞金総額54万6680ドル/クレーコート)のシングルス準決勝で、第1シードの錦織圭(日清食品)がカルロス・ベロック(アルゼンチン)を4…

 「アルゼンチン・オープン」(ATP250/アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月13~19日/賞金総額54万6680ドル/クレーコート)のシングルス準決勝で、第1シードの錦織圭(日清食品)がカルロス・ベロック(アルゼンチン)を4-6 6-4 6-3で倒して決勝進出を果たした。試合時間は2時間43分。

 今大会に7年ぶり2度目の出場となる錦織は、1回戦でディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を5-7 6-2 6-2で、準々決勝では第6シードのジョアン・ソウザ(ポルトガル)を6-1 6-4で破って勝ち上がっていた。前回は準々決勝で、スタン・ワウリンカ(スイス)に4-6 2-6で敗れていた。

 この結果で錦織は、ベロックとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。両者は2013年に2度対戦し、1月の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の2回戦では錦織が7-6(4) 6-4 6-1で、3月のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)の3回戦ではベロックが6-2 6-2で勝っていた。

 錦織は今季初タイトルをかけて、アレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)と対戦する。ドルゴポロフは準決勝で、第4シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を7-5 6-2で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)