明治安田生命J1リーグ第17節の1試合が29日にノエビアスタジアム神戸で催され、ヴィッセル神戸vsサガン鳥栖は1-1のド…

明治安田生命J1リーグ第17節の1試合が29日にノエビアスタジアム神戸で催され、ヴィッセル神戸vsサガン鳥栖は1-1のドローに終わった。

今季2度目の連勝を目指す7位の神戸は前節から2選手が入れ替わり、アンドレス・イニエスタがトーマス・フェルマーレンとともに先発入り。一方、ここ7試合負けなしで3位の鳥栖は4選手のメンバーチェンジが施され、酒井宣福が神戸の左サイドバックとして先発入りした兄の酒井高徳と同じくスタートから出場した。

再び上位に割って入っていきたい神戸とさらなる上を目指す鳥栖の一戦は思わぬ早さでスコアが動く。1分、相手DFのクリアボールを敵陣右サイドで拾った飯野が林にボールを預けて前に出ていくと、酒井宣福からのリターンを受けて、バイタルエリア中央の中野嘉大に展開。その中野嘉大を追い越す動きでボックス左のスペースに猛進した仙頭が左足ダイレクトでボールをゴールのニアサイド突き刺して、鳥栖が先取する。

開始42秒で先制の鳥栖は18分に飯野の負傷で早くも小屋松の投入を強いられるが、ペースを崩さず。それでも、プランが乱れた神戸は28分に最終ラインまで下がり、ビルドアップに参加したセルジ・サンペールの右足フィードから追いつく。絶妙なタイミングで最終ラインを抜け出した古橋はバイタルエリア中央まで飛び出したGK朴一圭に処理されるが、こぼれ球にドウグラスが反応。左足で無人のゴールに流し込んだ。

前半のうちに追いつかれてしまった鳥栖は後半の立ち上がりからボールポゼッションで巻き返し始めるが、神戸も我慢の時間を凌ぎながら勝機を見いだしにかかると、59分に左サイドを起点にしたパスワークからバイタルエリア右のアンドレス・イニエスタがボックス内に浮き球パスを出して、フリーの古橋がヘディングシュート。これがゴール右に収まるが、古橋がオフサイドがとられ、勝ち越しとはならない。

その後、互いに打開を図ろうとベンチワークも活性化させていくなか、77分に右サイドからのクロスが鳥栖の決定機に繋がり、ボックス中央の小屋松がヘッドで合わせるが、惜しくもクロスバーを直撃。すると、その1分後には神戸にも古橋の単騎カウンターで決定的なシーンを作るが、左足フィニッシュはGK朴一圭の正面を突いてしまう。

イーブンのまま最終盤を迎えた両者は終始、勝利にこだわり、死力を尽くすが、白黒つかずに勝ち点1ずつを分け合う結果に。神戸は2戦無敗とした一方で、鳥栖は8戦負けなしとしている。

ヴィッセル神戸 1-1 サガン鳥栖

【神戸】

ドウグラス(前28)

【鳥栖】

仙頭啓矢(前1)