若手注目株の一人である22歳のキャスパー・ルード(ノルウェー)が、世界ラ…
若手注目株の一人である22歳のキャスパー・ルード(ノルウェー)が、世界ランキング3位のラファエル・ナダル(スペイン)との仲の良さを明かした。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。【動画】全仏オープン男子の見どころ編
元ジュニア世界1位のルードは2016年の「セビリア・チャレンジャー」でプロ転向後の初優勝を飾ると、2017年の「ATP500 リオデジャネイロ」では準決勝まで進んだ。2018年からは毎年グランドスラムの本戦に出場しており、着々とランキングを上げてきた。今シーズンは「ATP1000 モンテカルロ」で当時世界9位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を、「ATP1000 マドリード」では世界5位だったステファノス・チチパス(ギリシャ)を下しており、トップ10の選手相手にも見事な戦いぶりを見せている。先週の「ATP250 ジュネーブ」で自身2度目のツアー優勝を果たしたルードは、最新ランキングで自己最高タイの16位となった。
ジュネーブ優勝直後に「1日か2日のオフを楽しんだら、(ナダルと)厳しい練習をする準備をしないといけない」と話していたルード。その言葉通り、大会後はスペインのマジョルカにあるラファ・ナダル アカデミーに滞在し、「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)に向けて練習に励んでいる。
19歳の時からナダルのアカデミーで練習を積んできたルードは、すでにナダルとは親交がある。二人はATPツアーで対戦したことはないが、ゴルフコースで真剣勝負をすることもあるようだ。「ラファはハンディなしでプレーしたり、スコアがゼロを切ったりすることもあるから、なかなかうまいよ」とルードはナダルのゴルフの実力について話した。「僕はハンディが1.8あるから僅差だけど、今のところは彼が勝っている。次は僕が勝ちたいね」
テニスと同じくらいゴルフが好きだと公言しているルードは、ゴルフ専用のInstagramアカウント(@casper_golfer)も持っている。
また、海が好きという共通点も持つ二人。ルードは母国ノルウェーでよくボートに乗り、ナダルは2020年に新しいクルーザーを購入している。一緒に釣りをすることも考えているようだが、寿司が大好きなルードはマジョルカよりもサーモンが釣れるノルウェーでやりたいと話す。
ナダルと同じようにクレーコートで頭角を現しているルードは、今シーズンここまでの20勝のうち15勝をクレーコートで挙げている。「全仏オープン」では自己最高の3回戦より先に駒を進める活躍を期待したい。
(テニスデイリー編集部)
※写真はルード
(Photo by Ryan Pierse/ATP Tour/ATP Tour via Getty Images)