ヨーロッパリーグ(EL)決勝、ビジャレアルvsマンチェスター・ユナイテッドが、26日に行われ、1-1で120分間の戦いが…

ヨーロッパリーグ(EL)決勝、ビジャレアルvsマンチェスター・ユナイテッドが、26日に行われ、1-1で120分間の戦いが終了。その後、PK戦を11-10で制したビジャレアルが大会初優勝を飾った。

PK戦では互いに10人目まで全員が成功。GK同士がキッカーを務める11人目で後攻のユナイテッドGKダビド・デ・ヘアのシュートが止められるという結末だった。

11人全員にPKを決められてしまったデ・ヘアだが、PK戦の前には、GKコーチたちから相手選手の蹴る方向が書かれたメモが渡されていた。

タオルにくるまれて渡されたメモには、各選手の利き足、蹴る方向、選手によっては助走の特徴まで記されていた。

デ・ヘアは5本目までその指示通りに飛ぶ。最初のFWジェラール・モレノとMFダニ・ラバこそメモと逆の方向に蹴られたものの、そこからの3人の内2人はメモの通りの方向に蹴っていた。

それでもセーブできなかったデ・ヘアは6人目のキッカー、MFモイ・ゴメスのところでメモとは違う左へジャンプする。しかし、ゴメスはメモの通り真ん中にキック。最大のチャンスを逃した。

それ以降の4人の選手に関してはメモは参考にならず、最終キッカーのGKヘロニモ・ルジに関してはそもそも記載がなかった。その中でデ・ヘアは2回メモとは別の方向に飛んでいる。

結局、ビジャレアルのフィールドプレイヤー10人のうち3人だけがメモの通りにキックし、デ・ヘアは3回メモを無視した。

デ・ヘアの場合は相手が蹴る前に大きく動くため、ビジャレアルの選手たちがデ・ヘアの動きをみてからキックの方向を決めていた可能性もあり、その場合はメモも無意味になってしまうが、デ・ヘアだけの問題という訳ではないようだ。

【写真】デ・ヘアが受け取ったメモには相手選手の利き足、蹴る方向、選手によっては助走の特徴が…

David De Gea had notes on each Villarreal penalty taker taped to his towel! He followed the advice up until sudden death pic.twitter.com/qWSQMRw6zr

— Soccer AM (@SoccerAM) May 27, 2021