日本代表は27日、ミャンマー代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けた合宿4日目を迎える。 オール海…

日本代表は27日、ミャンマー代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けた合宿4日目を迎える。

オール海外組で行われるミャンマー戦。26日にはMF南野拓実(サウサンプトン)も合流した中で、全員が揃った状態でミャンマー戦の準備を行なっていく。

トレーニング前、DF長友佑都(マルセイユ)がオンラインのメディア取材に応じ、シーズンを振り返った。

長友は2020年1月に所属していたガラタサライで構想外となりリーグの登録メンバーから外れることに。シーズン終了後にマルセイユへと移籍したが、約9カ月試合に出場していなかったこともあり、シーズン当初はパフォーマンスが酷評されていた。

しかし、徐々に出場機会を増やすと、アンドレ・ビラス=ボアス監督からホルヘ・サンパオリ監督へ指揮官が交代しても出場を重ね、リーグ・アンで25試合に出場し1アシストを記録していた。

長友は自身のコンディションについて「コンディションは良い状態です。マルセイユに行ってから実戦を9カ月ぐらい離れていたので、前半戦は特に苦労しましたが、後半戦は良くなっていって、試合に出られるようにもなりましたし、コンディションはどんどん上がっていっています」と状態は良いとコメント。「右肩上がりでシーズンを通して良くなっていったと思います。まだまだ満足していないですけどね」と語り、満足感はないものの、調子は上向いているようだ。

初めてのフランスでのプレーとなったが「ライバルの選手のケガがあったりとかもありますが、僕のポジションができる選手は数人いて、その中で、監督が僕を起用し続けてくれたというのは、自分自身も自信になりました」とコメント。「前半戦は苦労しましたが、後半なるにつれてフランスリーグにも慣れて、試合にも慣れて、状態は確実に良くなっていきました。自分の自信にもなりました」と語り、コンディションを取り戻して自分の中でも手応えがあったと語った。

アフリカ系の選手も多く、各国代表も多くいるリーグ・アン。これまでのリーグとはまた異なる環境だったが「セリエAを7年半経験して、トルコに行って、フランスに行きましたが、スピード感やフィジカルレベルは明らかに違っていて、実戦を9カ月離れていて、フィジカルコンディションが100%じゃなくて苦労しました」とコメント。「イメージはできても体が反応しなかったり、想像以上のスピードやフィジカルがあってアダプトするのに苦労しました」と語り、リーグ・アンのレベルの高さを感じたと語った。それでも、「経験や積み重ねてきたことを継続して、コンディションを取り戻して、後半戦は試合もかなり出られましたし、そこはまだ自分はやれるという自信が持てました」と、まだまだ通用するとも感じた一年となったようだ。

その長友は、3月の代表活動には不参加となっており、久々の代表活動となる。心境については「久しぶりの代表で、とにかく充実しています。楽しくて、緊張感も楽しんでいる自分がいて、凄く充実しています」と、合宿は充実して行えているようだ。

自身の役割については「基本的にサイドバック、ウイングバックもそうですが、森保さんの求めるサッカー、サイドバックの選手は運動量があって、質も高く、攻撃も守備も高いレベルでこなせないといけないので、どのチームでも求められるので慣れていますが、攻守にハイレベルにできない選手は難しいです」とコメント。「今までの経験があるので、それは自分の付加価値としてチームに提供できるんじゃないかと思っています。自信ないとここには来ていないです」と語り、チームに対して大きく貢献できると自信をうかがわせた。

その長友が考える世界の壁。W杯でベスト8に進出するために必要なことに気が付いたと語り、圧倒的な差が亜あると感じているようだ。

「僕も日々過去のワールドカップの試合や自分たちの試合もですが、トップレベルの試合を研究してきたりしましたが、(ロシアW杯の)ベルギー戦も観ていて善戦したなと言われていますが、正直言って善戦していなくて、内容的には正直厳しいものでした」

「ベスト8が惜しかったと言われますが、内容を見たら全然遠いなと。全然惜しくなかったです」

「何が足りなかったというと、ボールが目的地になって、ボールに繋がってしまう日本人と、未来に繋がるトップクラスの選手という違いがありました」

「トップの選手は1、2秒先に繋がってプレーしているけど、日本人はボールに意識がいってしまって、それが多いです。ボールは大事ですが、ゴールが必要で、それは未来のことであって、ベルギーやブラジルは常に1秒先の未来、5秒、10秒の未来の先に繋がっていることをとても感じています。ここが大きな差だと思います」

長友の言うボールはその場のプレーにフォーカスしてしまうと言うことで、トップレベルの選手はその先のプレーを予測、イメージしてプレーしているため、今のままでは追いつけないと感じたようだ。