ヨーロッパリーグ(EL)決勝、ビジャレアルvsマンチェスター・ユナイテッドが、26日にポーランドのグダニスク・スタジアム…

ヨーロッパリーグ(EL)決勝、ビジャレアルvsマンチェスター・ユナイテッドが、26日にポーランドのグダニスク・スタジアムで行われ、1-1のスコアで120分間の戦いが終了。その後、PK戦を11-10で制したビジャレアルが大会初優勝を飾った。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

 

ビジャレアル採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK

13 ルジ 6.5

デ・ヘアとの一騎打ちを制してPK戦勝利の立役者に。的確な判断で相手のクロスボールや抜け出しにうまく対応し続けた

 

DF

8 フォイス 6.5

前半立ち上がりのポグバとの接触で頭部の裂傷に鼻からの流血というアクシデントに見舞われる。マイボール時はやや軽率な対応もあったが、守備では再三の好対応でチームを救った

 

(→ガスパール 5.5)

ベテランらしく投入直後から強度の高いプレーを見せて相手攻撃陣に決定的な仕事はさせず

 

3 アルビオル 6.5

準決勝のアーセナル戦同様に頼れるディフェンスリーダーとして相手の強力攻撃陣に立ちはだかった。身体の強さに加え、巧みな寄せとポジショニングが光った

 

4 パウ・トーレス 6.0

アルビオルのサポートを受けながら堅実な守備を披露。持ち味のスピード、足元の技術でも良さを出していた

 

24 ペドラサ 6.0

相手の快足コンビに対してほぼ互角に渡り合う。守備の仕事がメインも、時おり味方を追い越す動きも見せた

 

(→アルベルト・モレノ 5.5)

元リバプールの選手ということもあり、球際でより気迫を込めてプレー。精度は今一つもダイナミズムは出せていた

 

MF

30 ジェレミ・ピノ 5.5

右サイドと2トップの一角でプレー。決定的な仕事はできなかったが、18歳とは思えない堂々たるプレーぶりだった

 

(→アルカセル 5.5)

持ち味のいやらしい動き出しは見せていたが、最後の局面での判断、精度は今一つ

 

25 キャプー 7.0

パレホと共に中盤の防波堤として気の利いた守備を120分間継続。マイボール時は相手に選択肢を制限されたが、そつなくこなした

 

(→ラバ -)

 

5 パレホ 6.5

先制点をアシスト。中盤の守備で奮闘し続けた上、マイボール時は局面を変える捌きやタメを作ってチームを助けた

 

14 トリゲロス 5.5

攻撃面ではほぼ良さを出せなかったが、守備の局面では見事なハードワークでチームを助けた

 

(→モイ・ゴメス 5.5)

相手の運動量低下もあって攻守両面でよく戦えていた

 

FW

7 ジェラール・モレノ 6.5

今季公式戦30点目とジュゼッペ・ロッシが持つクラブ歴代最多ゴール記録(82)に並ぶ先制点を奪取。攻め手が少ない中でもきっちりチャンスに顔を出した

 

9 バッカ 5.5

ラボーナでの好クロスや足元で受けてのポストワークはまずまずの精度。決定的な仕事はできなかったが、守備の貢献含めて及第点のパフォーマンス

 

(→コクラン 6.0)

劣勢の展開の中で守備の貢献を期待されて右サイドハーフに入った。指揮官の要求に見事に応えた

 

監督

エメリ 6.5

ELマスターとして通算4度目の優勝。決して簡単な試合ではなかったが、先手を打った交代策が機能した

 

マンチェスター・ユナイテッド採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK

1 デ・ヘア 5.0

PK失敗は責められないが、幾度か止められそうなシュートは何とかしたかった。試合の流れの中では安定していた

 

DF

29 ワン=ビサカ 6.0

守備では普段通りの安定感。攻撃ではアイデア不足は否めずも、幾度か高精度のクロスを供給

 

(→マタ -)

 

3 バイリー 5.5

古巣対戦で奮闘。持ち味の身体能力を生かし、攻撃では相手が引いたことで穴にはならず

 

(→トゥアンゼベ -)

 

2 リンデロフ 5.5

失点場面では結果的にジェラール・モレノに出し抜かれたが、個人としての問題よりもチームの守り方の問題。それ以外の局面では判断良く相手の攻撃に応対

 

23 ショー 5.5

後半はやや内よりのポジションで攻撃に関与。及第点の出来も、チームを勝たせるまでには至らず

 

MF

11 グリーンウッド 6.0

良い形でボールを受ける回数は少なかったが、ボールを持った際には見事な個人技で局面を打開。アタッキングサードでは最も期待感を示した

 

(→フレッジ 5.5)

コンディション不良で先発を外れたが、短い出場時間の中でそつなくプレー

 

39 マクトミネイ 6.0

攻守両面で躍動感を出した。とりわけ、切り替えの場面では存在感が光った

 

(→テレス -)

 

18 ブルーノ・フェルナンデス 5.5

未だに囁かれるビッグマッチで普段の存在感は発揮できず。それでも、マグワイアに代わってキャプテンマークを巻き、チームを鼓舞する仕事は見せていた

 

6 ポグバ 5.0

フレッジ不在によってよりバランスを求められるポジションでなかなか輝きを放てなかった。ポジションを上げた時間帯にはパワーが残っておらず…

 

(→ダニエル・ジェームズ -)

 

10 ラッシュフォード 4.5

得意の左ウイングでのプレーも、コンディションの問題なのか攻守に精彩を欠いた

 

FW

7 カバーニ 6.0

意地の同点ゴールを記録するなど、相手最終ラインと巧みな駆け引きを繰り返す。ただ、遭判定に対して少しナーバスになり過ぎていた感も…

 

監督

スールシャール 5.0

B・フェルナンデスを抑え込まれたことで、引いた相手の攻略に苦戦。交代策の遅れによって延長戦ではパワーを出せずに劣勢に。ユナイテッドでの初タイトルは来季以降にお預け

 

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!

キャプー(ビジャレアル)

PK戦の主役はルジだったが、試合を通して最も貢献度が高かったキャプーをMOMに選出。終始、守勢に回る展開の中で無理の利く対人守備と、的確なカバーリングでB・フェルナンデスら相手のキーマンに決定的な仕事をさせなかった。

 

ビジャレアル 1-1(PK:11-10) マンチェスター・ユナイテッド

【ビジャレアル】

ジェラール・モレノ(前29)

【マンチェスター・ユナイテッド】

カバーニ(後10)