4月のオーガスタナショナル女子アマで優勝、帰国後初の日本ツアー参戦も1打及ばず 女子ゴルフの中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン第1日は22日、愛知・中京GC石野C(6486ヤード、パー72)で行われた。4月のオーガスタナショナル女子ア…

4月のオーガスタナショナル女子アマで優勝、帰国後初の日本ツアー参戦も1打及ばず

 女子ゴルフの中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン第1日は22日、愛知・中京GC石野C(6486ヤード、パー72)で行われた。4月のオーガスタナショナル女子アマ選手権を制した17歳のアマチュア梶谷翼(兵庫・滝川二)は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの73。1オーバー70位で予選落ちを喫した。

 梶谷は6番でボギーが先行も8番でバーディー、13番パー5でもバーディーを奪ったが、16番で痛恨のダブルボギー。1打及ばず無念の予選落ちとなった。

 ホールアウト後の会見では「スコアの目標は5アンダーだったが、自分の調子とかを考えるとそこまで悪くない。(調子を考えると)まだいい方のゴルフをしていた。ですが運がちょっとなかったかなというところが何か所かあった」と振り返っていた。

 ツアー新記録となる1ラウンドで13バーディーを量産。コースレコードの61をマークした稲見萌寧と同組だった。「本当に凄いなという感じで、ショットも寄るしパターも入るし、今日は稲見さんのペース。乗っているなという雰囲気があった。のまれないように自分のゴルフができればいいなと。本当に間近で日本のトッププロを見られて楽しかったです」と語った。

 帰国後初の日本ツアー参戦は雨の影響もあり1日間のプレーだけで終了。「できれば2日間やりたかったが、そういうわけにもいかず。そんな中でも予選通過して最終日に行けたらと思ったが、楽しく回れたので良かったかなと思います。まだまだ自分には課題があるってことを神様に教えてもらったという感じです」とサバサバ。この後は、全米女子オープン(6月3~6日)も控えているが、今回の悔しい経験を糧にするつもりだ。(THE ANSWER編集部)