8月21日に米ラスベガスで激突 ボクシングの世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)の2年ぶり復帰戦が決まった。8月21日に米ラスベガスでIBF&WBC世界ウェルター級王者エロール・スペンスJr.(米国)と拳を交える。米記者が報じ…

8月21日に米ラスベガスで激突

 ボクシングの世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)の2年ぶり復帰戦が決まった。8月21日に米ラスベガスでIBF&WBC世界ウェルター級王者エロール・スペンスJr.(米国)と拳を交える。米記者が報じている。

 パッキャオがついにリングに帰ってくる。2019年7月以来にキース・サーマン(米国)に判定勝ちして以来の復帰戦は強敵との激突となった。スペンスJr.は27戦全勝(21KO)。IBFとWBCの2本のベルトを保持し、IBF王座は5度、WBC王座は1度防衛。フロイド・メイウェザーの後継者と呼ばれたこともあった。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のマイク・コッピンガー記者は自身のツイッターで「マニー・パッキャオは、8月21日にラスベガスで行われるエロール・スペンスJr.とのウェルター級タイトルマッチの契約にサインした。大規模な試合で、42歳のレジェンドが世界最高の147ポンド(約66.7キロ=ウェルター級)の選手に挑むことになる」と伝えている。

 42歳のパッキャオは62勝(39KO)7敗2分。現在はWBA世界ウェルター級の休養王者となっている。(THE ANSWER編集部)