競泳でリオ五輪男子400m個人メドレー金メダルの萩野公介がプレミアム音声サービス「NowVoice(ナウボイス)」を更新し、水泳の練習内容について話した。■「水泳の種目でのトレーニングの違い」の音声は【こちら】から。高地合宿を終え、試合へ向…

競泳でリオ五輪男子400m個人メドレー金メダルの萩野公介がプレミアム音声サービス「NowVoice(ナウボイス)」を更新し、水泳の練習内容について話した。

■「水泳の種目でのトレーニングの違い」の音声は【こちら】から。

高地合宿を終え、試合へ向けて調整を行う萩野。この日は、「NowVoice」のリスナーから届いた「水泳の種目でのトレーニングの違いはありますか?」という質問に答えた。

萩野はこの質問に対して、「距離が長い種目と短い種目でトレーニングというものは全く違います」と答えた。短距離の選手は一回の練習で多くても3000、4000m泳ぐのに対し、長距離を得意とする萩野は「僕は400mの個人メドレーなど長距離の選手なので、多くて1回に7000mから8000m。倍ぐらいは違いますね」と泳ぐ距離の違いがあることを明かす。その一方で練習の強度については「距離が短いから楽なのかって言ったら決してそんなことはなく、長い距離を泳ぐけど強度は低いです」と差があると話していた。

萩野は種目による練習内容の違いの特徴も挙げた。「種目ごとにバタフライ、背泳ぎ、クロールがありますが、バタフライの選手だから常にバタフライ泳ぎ続けてるかって言ったらそういうわけではなくて、基本的にクロールをベースにみんなトレーニングしてると思いますね」。メイン練習と呼ばれる追い込みの時期はバタフライを通しで泳ぐなど、調整時期によって練習内容が変わることを説明した。

萩野は最後に、「オリンピックまでも70日を切り、今週末の試合も含めて精一杯頑張っていきたいと思います」とオリンピックを見据えての意気込みで締めくくった。

■「NowVoice」について
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