モビリティランドは2月13日、鈴鹿サーキットレーシングスクールモト(SRS-Moto)で、2016年度スカラシップに合格した國井勇輝選手(13歳)の「FIM CEV レプソル Moto3 ジュニア世界選手権」シリーズ参戦を発表した。FIM …
モビリティランドは2月13日、鈴鹿サーキットレーシングスクールモト(SRS-Moto)で、2016年度スカラシップに合格した國井勇輝選手(13歳)の「FIM CEV レプソル Moto3 ジュニア世界選手権」シリーズ参戦を発表した。
FIM CEVレプソル世界選手権は、MotoGPで活躍するマルク・マルケス選手やダニ・ペドロサ選手も参戦していたスペインを中心とする選手権。将来MotoGPライダーを目指す国内外の若い選手が活躍している。今回、國井選手は排気量250ccのマシンで争うMoto3 ジュニアクラスに参戦する。
SRS-Motoは、1992年の開校以来、国内外で活躍する多くのライダーを世に輩出してきた若手ライダー育成プログラム。今年度より優秀な成績を納めた生徒へのスカラシップ制度を導入し、國井選手と中島元気選手が選ばれている。
Moto3 ジュニア世界選手権参戦決定について國井選手は「アジアタレントカップ初参戦で海外レースの手応えはつかみましたが、ヨーロッパでレースを戦うとなるとスキルやメンタル面もレベルアップしないと駄目だと思っています。更に厳しくトレーニングをして、シーズンの開幕に備えます。みなさんに応援してもらえるように、また最初から表彰台に上がれるように必死に頑張ります」と抱負を述べている。