フェドカップ・ワールドグループ1回戦「ベラルーシ対オランダ」(2月11、12日/ベラルーシ・ミンスク/室内ハードコート)の初日、キキ・バーテンズ(オランダ)はマッチポイントを凌いだ末にアリナ・サバレンカ(ベラルーシ)を倒して勝ち星を1勝…

 フェドカップ・ワールドグループ1回戦「ベラルーシ対オランダ」(2月11、12日/ベラルーシ・ミンスク/室内ハードコート)の初日、キキ・バーテンズ(オランダ)はマッチポイントを凌いだ末にアリナ・サバレンカ(ベラルーシ)を倒して勝ち星を1勝1敗のタイに持ち込んだ。

 第1試合ではアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)がミヒャエラ・クライチェク(オランダ)を4-6 6-3 6-2で倒してベラルーシがリードを奪い、そのあとの第2試合で世界24位のバーテンズが自分よりも118位ランクが低いサバレンカと対戦した。

 サバレンカは素晴らしいスタートを切って第1セットを取り、第2セットのタイブレークでは6-5とマッチポイントを握っていた。しかしバーテンズは続く3ポイントを取ってこのセットをもぎ取ると、そのまま第3セットでも競り勝ち、3-6 7-6(6) 6-4で勝利をつかんだ。

 日曜のリバース・シングルスでは、バーテンズがサスノビッチとプレーし、そのあとサバレンカがクライチェクと対戦する。ベラルーシのダブルスはオルガ・ゴボルツォバ/ベラ・ラプコで、オランダはシンディ・バーガー/アランチャ・ラスとなっている。(C)AP