チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、大一番での勝利後も気を引き締めている。クラブ公式サイトが伝えた。 リーグ4位のチェ…

チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、大一番での勝利後も気を引き締めている。クラブ公式サイトが伝えた。

リーグ4位のチェルシーは、18日に行われたプレミアリーグ第37節で3位レスター・シティと対戦。先週末にFAカップ決勝で敗れた相手と早くも再戦となったが、試合は後半立ち上がりにCKをDFアントニオ・リュディガーが押し込み先制に成功。66分にはジョルジーニョがPKを決めてリードを広げる。その後、ミスから1失点を喫したもののリードを守り抜き、2-1で勝利した。

トップ4をかけた直接対決に勝利したチェルシーは、レスターをかわして3位に浮上。最終節のアストン・ビラ戦に勝利すれば、自力で来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権が獲得できる状況だ。

試合後、トゥヘル監督は大きな勝利を喜びつつも、まだ何も決まっていないことを強調。最終節に向けて気を引き締めたいと語った。

「大きな一歩ではあるが、それはほんの一歩に過ぎない。まだリーグは終わっていないからだ。日曜日には、大きな試合を越えなければならない。今日は強度、飢餓感、野心に満ちた巨大なチームワークを見せ、質の高いプレーができた。当然の勝利だったと思う」

「しかし、今は喜ぶべき時でもなければ、称賛すべき時でもなく、勝ち点3以上の価値があると考えるべき時でもない。日曜日には、さらに3ポイントを獲得する必要がある。最後までやり遂げるため、準備と意識を持たなければならない」

「余分な賞賛をする時間はない。今はフリーの日を楽しんで、その後には仕事の準備をしてアストン・ビラ戦に備える。他には何もない」

また、トゥヘル監督はこの試合からスタンフォード・ブリッジにサポーターが戻ってきたことに言及。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で長く無観客試合が続いていたが、サポーターがいるだけで試合が変わると力説している。

「観客がいるかいないかで、まったく違う試合になる。サポーターは素晴らしかったし、まさに我々が望んでいたことだった。スタジアムに来てくれた人には、このチームのエネルギーを感じてハッピーになって欲しい。それこそが、このチームが常に提供できるものだ」

「私は、どのクラブのサポーターもエネルギーを求めてスタジアムに来ると強く信じている。派手な動きやゴール、個人の優れたパフォーマンスだけを求めてスタジアムに来るのではない。エネルギーを求めてやってくる。だから、我々の応援を簡単にさせる必要がある。観客を立ち上がらせ、興奮させなければならない。このチームはそれができている」

「チームにはハングリー精神や野心がある。決断に悩んだり報われなかったりすることもあるが、仕事量や何かを与えるという点でこのチームは常に最先端にいる。これはとても重要なことであり、サポーターを喜ばせるものだ。今日はサポーターが我々の背中を押してくれた。大きな力になったと思う」