先日の「ATP1000 マドリード」で2度目の優勝を飾ったアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、「東京オリンピック」への…
先日の「ATP1000 マドリード」で2度目の優勝を飾ったアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、「東京オリンピック」への意気込みを明かした。伊ニュースサイトUBI Tennisが報じている。【マッチハイライト】アレクサンダー・ズベレフvsマッテオ・ベレッティーニ/ATP1000マドリード/決勝【スーパープレー動画】ズベレフの絶妙なドロップショット返し
体調が万全でないとして2016年の「リオデジャネイロオリンピック」を辞退していたズベレフは、まだオリンピックに出場したことがない。しかし24歳になった今、シングルス、ダブルス、ミックスダブルスに参加し、複数のメダル獲得を狙っている。「3つの種目に出る負担なんて心配していないよ。なんていったってオリンピックだ」とズベレフは強気な姿勢を示しており、既にダブルスのパートナーも目星をつけているようだ。
ミックスダブルスでは元世界ランキング1位のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)とのペアを希望。ケルバーは2016年の「リオデジャネイロオリンピック」のシングルスで銀メダルを獲得している。男子ダブルスのパートナー候補は、「ATP1000 マドリード」ダブルスで準決勝まで勝ち進んだ時の相棒であるティム・プッツ(ドイツ)。
「オリンピックが開催されるなら、参加する。事前に4週間も隔離生活を強いられて、一歩も部屋から出られないなんてことがない限りね」と、「全豪オープン」でのバブルを揶揄しながらズベレフは話している。
そんなズベレフの態度とは反対に、一部のテニス選手はコロナ禍で「東京オリンピック」が開催されることや参加することへの懸念を表明している。世界ランキング2位の大坂なおみ(日本/日清食品)は「人々が不安に思っているなら、(開催について)今すぐ議論すべき」と発言。錦織圭(日本/日清食品)も大坂の意見を支持し、日本の対応がうまくいっていない中で世界各地から1万人以上の選手や関係者を迎え入れることへの不安を口にする。自身も新型コロナウイルスに感染し、「全豪オープン」でバブルを経験した錦織の言葉には重みがある。
そして、2008年の「北京オリンピック」のシングルスと「リオデジャネイロオリンピック」の男子ダブルスで金メダルに輝いているラファエル・ナダル(スペイン)は、「もちろんコロナ以前であればオリンピックを辞退するなんて考えられなかった。でも今の状況では何とも言えない」とコメントしている。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「全豪オープン」でのズベレフ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)