フェドカップ・ワールドグループ1回戦「スイス対フランス」(2月11、12日/スイス・ジュネーブ/室内ハードコート)の初日は、ティメア・バシンスキー(スイス)がアリゼ・コルネ(フランス)を7-5 6-4のストレートで下し、地元チームに勢い…

 フェドカップ・ワールドグループ1回戦「スイス対フランス」(2月11、12日/スイス・ジュネーブ/室内ハードコート)の初日は、ティメア・バシンスキー(スイス)がアリゼ・コルネ(フランス)を7-5 6-4のストレートで下し、地元チームに勢いあるスタートを切らせた。しかし2試合目のシングルスで、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)が逆襲して、ベリンダ・ベンチッチ(スイス)を6-3 6-4で倒し、初日の結果を1勝1敗とした。  バシンスキーは第1セット3-3の時点で蜂に刺され、治療を受けるというハプニングがあった。

 世界23位のムラデノビッチは先週ツアー初優勝を飾ったばかりで、ベンチッチ(スイス)を比較的スムーズに退けて、勝負を1勝1敗のタイにもち込んだ。  日曜日は、初日の相手を入れ替えたシングルスとダブルスが行われる。シングルスはバシンスキーとムラデノビッチ、ベンチッチとコルネが対戦し、ダブルスはスイスがビクトリヤ・ゴルビッチとマルチナ・ヒンギス、フランスがアモンディーヌ・エスとポリーヌ・パルモンティエの出場が予定されている。

 この対戦の勝者は準決勝に進み、「ベラルーシ対オランダ」の勝者と対戦する。両国の対戦は初日を終えて1勝1敗。(C)AP(テニスマガジン)