エクアドル・キトで開催されている「エクアドル・オープン」(ATP250/2月6日~2月12日/賞金総額48万2060ドル/クレーコート)のシングルス準決勝で、前年度覇者のビクトル・エストレーリャ ブルゴス(ドミニカ共和国)が第4シードの…

 エクアドル・キトで開催されている「エクアドル・オープン」(ATP250/2月6日~2月12日/賞金総額48万2060ドル/クレーコート)のシングルス準決勝で、前年度覇者のビクトル・エストレーリャ ブルゴス(ドミニカ共和国)が第4シードのトーマス・ベルッチ(ブラジル)を7-6(4) 7-6(3)で倒し、このキトでのジンクスを今回も死守した。

 ランキングこそ現在156位のエストレーリャ ブルゴスだが、大会を2連覇中で、3連覇まであと1勝となった。ベルッチに対しては今大会で3年連続で対戦して倒したことになった。

 もうひとつの準決勝では、第3シードのパオロ・ロレンツィ(イタリア)が第2シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-1 6-4で破り、決勝進出を決めた。

 エストレーリャ ブルゴスが36歳、ロレンツィが35歳と、ともにベテランのふたりだが、ツアーでの過去の対戦は一度もなく、この決勝が初対戦となる。(C)AP(テニスマガジン)