FCバルセロナがリーガ・サンタンデールのチャンピオンになるには奇跡が必要だが、その小さな可能性を信じて勝利だけを目指す。…

FCバルセロナがリーガ・サンタンデールのチャンピオンになるには奇跡が必要だが、その小さな可能性を信じて勝利だけを目指す。リーガ・サンタンデールは今節の第37節から全試合が同時刻キックオフとなり、バルサは16日18時30分(日本時間17日1時30分)にセルタをカンプノウに迎える。アスルグラナは3ポイントを追加し、本拠地にオサスナを迎えるアトレティコ・マドリーのスリップを待つ。
今シーズンのカンプノウを訪れる最後のチームは、ロナルド・クーマンと彼のチームにとって非常に難しい相手だ。セルタは4連勝中で残留を懸けた戦いから抜け出し、ヨーロッパへの挑戦権を追っている。昨年11月にエドゥアルド・コウデットが就任して以来、ここ数年付きまとっていたフラストレーションを拭い去った。
アルゼンチン人監督が着任してからのバライードスでは幸せな時間が流れており、降格地獄からわずか数メートルのところで低迷していた悲壮感はもうない。ファンの間では笑顔が絶えず、ヨーロッパリーグやカンファレンスリーグへの出場権を得るためには、彼らにもミラクルが必要だが、ビーゴの誰もが大陸での野望を実現することを諦めていない。
迎え撃つロナルド・クーマンには、スターティングイレブンを選択する余地はほとんどない。ミンゲサがセグンダへの昇格を目指してバルサBに招集され、デ・ヨングは出場停止処分を受け、セルジ・ロベルトがコウチーニョとアンス・ファティの負傷者リストに加わったことで、監督はあまり多くの選択肢を持っていない。さらに、アラウホが左足首の問題でレバンテとの試合で途中交代したことを考えると、招集リストに入る可能性は高いものの、先発出場は難しいと思われる。
バルサは、ピケとラングレを中央に、アルバとデストを両翼に配した4バックに戻す可能性がある。ユムティティの不安定なパフォーマンスとアラウホのフィットネスの問題など、これまでの3センターバックを敷いてセルタに勝つためには一貫性に欠け、不安を拭いきれない。
中盤は、イライシュ・モリバがデ・ヨングの代役として注目されているが、控えや招集外で燻っているリキ・プッチやピャニッチという選択肢もある。攻撃面では、メッシ、グリーズマン、デンベレの3人が中心となることは間違いない。
一方でセルタは、ウーゴ・マージョとファクンド・フェレイラが直前に筋肉を痛め、バルサ戦に出場できない。また、エムレ・モル、セルヒオ・アルバレス、ルベン・ブランコ、レナト・タピア、ジェイソン・ムリージョがコンディション不良。ホセ・フォンタンはコロナウイルス陽性のため隔離されている。一方、前節のヘタフェ戦を欠場したネストル・アラウホは、チームに復帰した。ブライス・メンデスや好調な“新”デニス・スアレス、ノリート、イアゴ・アスパス、サンティ・ミナといった豊富な攻撃陣は元気で、バルサを苦しめる要素は持っている。
直近10度のセルタのカンプノウでの戦績は、1勝1分8敗。33失点で、得点は7つのみ。バルセロナでは2014年以来勝利していない。