第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は各国の最終メンバーが発表され、3月5日の開幕まで1か月を切った。WB…

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は各国の最終メンバーが発表され、3月5日の開幕まで1か月を切った。WBC英語版公式ツイッターでは1次ラウンドA~D組の“人気投票”を行い、日本は全勝突破に最も近いチームとされている。

■B組全勝突破の投票は侍ジャパンがトップ、WBC公式ツイッターがアンケート実施

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は各国の最終メンバーが発表され、3月5日の開幕まで1か月を切った。WBC英語版公式ツイッターでは1次ラウンドA~D組の“人気投票”を行い、日本は全勝突破に最も近いチームとされている。

 公式ツイッターは、各組ごとに違う形でアンケートを実施。まず、韓国で行われるA組は、「番狂わせを起こすダークホースはどこ?」とフォロワーに投げかけている。2万1557票の投票で、トップはオランダの35%。第3回大会は1次ラウンド敗退に終わった韓国は34%と2位人気。これに台湾が16%、イスラエルが15%で続いている。

 2013年の第3回大会で韓国、キューバを破り、ベスト4進出を果たしたオランダはメジャーリーガーが集結。ボガーツ、グレゴリウス、プロファー、スコープ、シモンズと内野に錚々たる顔ぶれを揃えた。NPB所属のバンデンハーク、バレンティンもメンバー入りし、再び旋風を巻き起こす可能性は高そうだ。

 B組は「どの国が全勝する可能性が最も高い?」とのアンケートで、日本は2万6899票のうち51%を集めてトップ。これにキューバが41%で続き、中国、オーストラリアはそれぞれ4%となっている。「2強」との見方が強いようだ。

 日本は、経験豊富な青木が参戦するものの、投手の日本人メジャーリーガーはゼロ。さらに、投打での活躍が期待された大谷も右足首痛で出場を回避した。ただ、海外メディアは菅野、山田らの力を高く評価しており、優勝候補の一角に推す声もある。1次ラウンドも本命との見方が強い。

■C組も「2強」人気、D組でWBC制する可能性が高いのは…

 C組は「どのチームがC組を制する?」のアンケート。米国、ドミニカ共和国、カナダ、コロンビアの超激戦区と見られているが、英語版ツイッターでのアンケートとあって、3万5047票のうち米国が57%と圧倒している。前回覇者のドミニカ共和国が36%で続き、カナダが5%、コロンビアが2%。ここも「2強」の人気が高い。

 米国は野手にスター選手を揃え、“本気度“は高いが、投手力には不安の残る陣容となっている。一方、ドミニカ共和国は米国を凌駕するスター軍団となっており、先発投手にもクエト、マルティネスとエース級を招集した。人気投票では米国に軍配が上がったが、実際にはどうなるか。カナダ、コロンビアもメジャーリーガーが名を連ね、侮れないだけに、番狂わせが起きる可能性もある。

 D組は「プールDのどのチームが2017年WBCで優勝する可能性が高いか?」との質問で、前回大会準優勝のプエルトリコが2万7918票のうち43%の票を集めた。米国、ドミニカ共和国に引けを取らない戦力で、今大会の「3強」の一角と見られているベネズエラは31%。これにメキシコが20%、イタリアが6%と続いている。

 プエルトリコもメジャーリーガーを多数揃え、バエズ、リンドーア、コレアといった伸び盛りの若手内野手が多い。大黒柱の捕手モリーナもおり、勢いに乗ったら初制覇も狙える陣容だ。一方、ベネズエラはスター軍団ながら、前回大会は1次ラウンド敗退に終わるなど、これまでWBCで結果を残せていない。今大会こそ期待に応えたいところだ。また、メキシコにも票が集まっているが、ドジャースのゴンザレスらメジャーのトップ級の選手がおり、台風の目となる可能性は十分にある。

 2大会ぶりの世界一を目指す侍ジャパンも、まずは1次ラウンド突破が最初の目標となる。しっかりと勝ちきり、着実の駒を進めていきたいところだ。