明治安田生命J1リーグ第14節、鹿島アントラーズvs横浜F・マリノスが15日、県立カシマサッカースタジアムで行われ、5-…

明治安田生命J1リーグ第14節、鹿島アントラーズvs横浜F・マリノスが15日、県立カシマサッカースタジアムで行われ、5-3で鹿島が勝利した。

前節はアウェイで名古屋グランパスと対戦し、0-2と勝利した鹿島。リーグ戦3連勝とし、相馬直樹監督就任後の4試合で勝ち点10を稼ぐなど勢いに乗っている。

対する横浜FMも、前節はヴィッセル神戸との上位戦を2-0でモノにし、連勝を4に伸ばすとともに、11試合無敗を継続した。加えて両チームは、ここ3試合はクリーンシートと守備も安定。そんな好調同士による注目のオリジナル10対決だ。

ボールを保持するスタイルを志向する両チームの一戦は、まずは前節からスタメンを6人変更した鹿島が主導権を握る。CKやFKなどセットプレーが続く中で、8分にJ1通算150試合目の土居が初シュートに持ち込むが、ここはGK高丘にセーブされる。

一方、前節と同じスタメンで臨む横浜FMは12分、相手のカウンターを自陣で防ぎ、右サイドの松原から素早く前線へロングボールを供給。これを上手く収めたオナイウがボックス中央からシュートを放ったが、DFにブロックされてしまった。

これを機に徐々に盛り返したアウェイチームが25分に均衡を破る。攻撃を跳ね返し自陣から速攻を仕掛ける中で、ピッチ中央でレオ・シルバを振り切った前田から右サイドへ展開。ここからエウベルがマルコス・ジュニオールとのワンツーでボックス右へ侵入しクロスを上げると、最後はオナイウが頭で合わせてネットを揺らした。

8連敗中のスタジアムで先手を取った横浜FM。しかし鹿島も40分、荒木が蹴った左CKをGK高丘がキャッチし切れずゴール前にこぼれると、混戦の中から土居が押し込み同点に。そして、この勢いのまま後半を迎えるホームチームが怒涛のゴールラッシュを見せる。

まずは後半開始直後の46分、ゴール前でクリアしたボールを中央で収めてカウンターを発動。白崎のスルーパスに抜け出した土居がGKとの一対一を冷静に制し追加点。これで逆転に成功すると、53分には、今度は土居のスルーパスからゴール前に抜け出した松村が後ろからティーラトンに倒されてPKを獲得。キッカーの土居が決めて、キャリア初のハットトリックを達成した。

それでもまだ止まらない鹿島。その2分後には、松村が右サイド深くからマイナス方向へ折り返すと、レオ・シルバは上手くトラップできなかったものの、こぼれ球に反応した荒木が迷わず右足を振り抜きゴールイン。これで4-1となった。

この直後、横浜FMは一挙に4人交代。出せる手は全て出す作戦に。一方の鹿島も66分に殊勲の土居やPK奪取の松村を下げる。

この交代もあり、しばらく試合は落ち着きを見せたが迎えた74分、横浜FMは右CKの流れから途中出場の渡辺が右サイドからクロスを上げると、オナイウが右足インサイドボレーで合わせて、2点差に詰め寄る。

ここから試合は再び動きを見せる。その3分後、鹿島は松村に代わって入ったファン・アラーノが前線へロングボールを送ると、高い位置を取っていたGK高丘が痛恨トラップミス。これを見逃さなかった、こちらも途中出場の上田が奪い去り、無人のゴールへ流し込んだ。

これでスコアは5-2。壮絶な試合となった中、86分には鹿島の常本が2枚目のイエローカードで退場に。90分には、横浜FMが途中出場の天野のゴールで3点目を挙げるなど、最後まで目の離せない展開が続く。

そして、試合は5-3でホームの鹿島が勝利。合計8ゴールが飛び交う激戦を制し4連勝を収めた。一方の横浜FMは12試合ぶりの黒星となった。

鹿島アントラーズ 5-3 横浜F・マリノス

【鹿島】

土居聖真(前40)

土居聖真(後1)

土居聖真(後8)

荒木遼太郎(後10)

上田綺世(後32)

【横浜FM】

オナイウ阿道(前25)

オナイウ阿道(後29)

天野純(後45)