ほけんの窓口レディースが開幕 女子ゴルフの国内ツアー・ほけんの窓口レディースが14日、福岡CC和白C(6335ヤード、パー72)で開幕した。ツアー通算1勝の22歳・大里桃子(伊藤園)は6バーディー、1ボギーの67で回り、5アンダーで首位と1…

ほけんの窓口レディースが開幕

 女子ゴルフの国内ツアー・ほけんの窓口レディースが14日、福岡CC和白C(6335ヤード、パー72)で開幕した。ツアー通算1勝の22歳・大里桃子(伊藤園)は6バーディー、1ボギーの67で回り、5アンダーで首位と1打差の3位スタートを切った。有村智恵(日本HP)、吉田優利(エプソン)が首位発進。

 大里は前半2番で4メートルのバーディーパットを入れると、3番は残り75ヤードからピン右2メートルにつけて1つ伸ばした。11番は4メートル、12番は3メートルのパットを入れてバーディー。ショット、パットともに安定した内容を振り返った。

「アイアンショットが凄く自信を持って打てている。ピンに絡むショットが多く、バーディーチャンスもあって、シビアなパーパットもなくプレーできました。パットも一時期より自信を持って打てています。不安だった時はタップで入れるぐらいに寄せないと、次を外してしまうと考えていたので、気持ちの面で変化したと思います」

 渋野日向子らと同じ1998年度生まれの黄金世代。今年は初戦から5試合で4度の予選落ちを喫したが、直近では2週連続2位と好調を維持している。「ショットは今年に入ってから良くて、2週前の大会前に悪くなって調整しながらプレーしていたら、あの位置でプレーできた。また自信を取り戻すことができました」と話した。

 2週前は同じ熊本出身の上田桃子(ZOZO)にプレーオフで敗れた。2018年8月以来の2勝目へ、第2日は首位の有村、吉田と同組。有村も同郷のため「活躍されていて尊敬する先輩なので誇りに感じます。こっちからすると大先輩なので、チャレンジ精神で挑ませてもらいます(笑)」と歓迎した。(THE ANSWER編集部)