「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月9日~5月16日/クレーコート)大会5日目となる現地13日、男子シング…

「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月9日~5月16日/クレーコート)大会5日目となる現地13日、男子シングルス3回戦で世界45位の錦織圭(日本/日清食品)が第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦。錦織が6-4、3-6、4-6で敗れ、同大会2年ぶり5度目のベスト8進出はならなかった。試合時間は2時間52分。【実際の動画】錦織圭 VS ズベレフ「ATP1000 ローマ」3回戦ハイライト【ドロー表】「ATP1000 ローマ」【動画】ズべレフ次戦の相手ナダルも大接戦! ナダル vs シャポバロフのハイライト

この試合、第1セットを先取した錦織。第2セットでは中盤まで錦織の流れだったものの、そこからギアを上げ直して勢いを増したズべレフを止め切れず。両者の対決は最終セットにもつれ込んだ。

第3セットは錦織のサービスゲームから。第1ゲームでネット際に詰めた錦織は足を滑らせ、いきなり30-40のピンチを迎えた。それでも錦織はここを何とか踏ん張りキープする。

すると直後のリターンゲームでダウン・ザ・ラインのパッシングショットを突き刺すなどし、錦織が先にブレークに成功。

続く第3ゲームはフォアハンドをクロスにストレートにと素晴らしい攻撃を見せ、この試合初めてラブゲームでキープして3-0とリード。さらに第5ゲームは、一時15-40と苦しみながらもブレークを許さなかった。

ところがゲームカウント4-2で迎えた第7ゲーム、またも15-40となると今度は粘り切れずブレークバックを喫した。ここに来てややショットの威力や動きのキレが落ちたようにも見えた錦織。第9ゲームでも再びブレークを喫し、続く第10ゲームはズべレフのサービング・フォー・ザ・マッチとなった。

錦織は最後まで攻めの姿勢を見せ続けたが、勝利にあと一歩及ばなかった。

これで錦織は前週の「ATP1000 マドリード」での敗戦も含め、ズべレフに悔しい3連敗。2018年のツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」以来2年半ぶりのトップ10選手からの勝利とはならなかった。

一方、勝利したズべレフは準々決勝で、第2シードの世界3位ラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは3回戦で、第13シードの世界14位デニス・シャポバロフ(カナダ)を3時間超えの大激闘の末に逆転で下しての勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 バルセロナ」での錦織圭

(Photo by Alex Caparros/Getty Images)