デビスカップ・ワールドグループ1回戦「クロアチア対スペイン」(2月3~5日/クロアチア・オシエク/室内ハードコート)の最終日、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)がニコラ・メクティッチ(クロアチア)を7-6(4) 6-1 6-4で下し…
デビスカップ・ワールドグループ1回戦「クロアチア対スペイン」(2月3~5日/クロアチア・オシエク/室内ハードコート)の最終日、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)がニコラ・メクティッチ(クロアチア)を7-6(4) 6-1 6-4で下した瞬間、スペインがクロアチアに3勝2敗で競り勝ち、準々決勝へ駒を進めた。 土曜日のダブルスでフェリシアーノ・ロペス(複12位)/マルク・ロペス(複10位)のスペイン・ペアがマリン・ドラガニャ(複114位)/メクティッチ(複65位)のクロアチア・ペアに敗れ、1勝2敗という厳しい立場でこの日を迎えたスペイン。
しかし最終日は、まずロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)がフランコ・シュクゴール(クロアチア)を6-1 6-7(4) 6-3 7-6(6)で倒して2勝2敗のタイに引き上げ、勝負を最後のシングルスにもち込んでいた。 昨年準優勝国のクロアチアは、マリン・チリッチ、イボ・カルロビッチ、ボルナ・チョリッチ、イバン・ドディグという同国上位4選手を欠いたラインアップで戦うことを強いられ、一方のスペインも同国エースのラファエル・ナダルを欠いていた。ナダルは先週、全豪オープン決勝を戦っている。 勝ったスペインは4月5日から7日に行われる準々決勝で、セルビアと対戦することになった。ノバク・ジョコビッチがリーダーを務めたセルビアは、対ロシア戦を4勝1敗で戦い終えた。(C)AP(テニスマガジン)