デビスカップ・ワールドグループ1回戦の残り1対戦、前年度覇者のアルゼンチン対イタリアは2勝2敗となったところで雨天のため、勝負のかかった最後のシングルスが翌日に持ち越しとなった。試合はアルゼンチン・ブエノスアイレスの屋外クレーコートで行…

 デビスカップ・ワールドグループ1回戦の残り1対戦、前年度覇者のアルゼンチン対イタリアは2勝2敗となったところで雨天のため、勝負のかかった最後のシングルスが翌日に持ち越しとなった。試合はアルゼンチン・ブエノスアイレスの屋外クレーコートで行われている。

 初日のシングルスでイタリアはパオロ・ロレンツィとアンドレアス・セッピが勝ち、2勝0敗とリードを奪ったが、2日目のダブルスでカルロス・べロック/レオナルド・メイヤーのアルゼンチン・ペアが最終セットで一度はマッチポイントを握られながらもシモーネ・ボレッリ/ファビオ・フォニーニのイタリア・ペアを6-3 6-3 4-6 2-6 7-6(7)の接戦の末に下して2勝1敗に。雨で何度も中断された3日目のシングルスでは、アルゼンチンのべロックがイタリアのロレンツィを4-6 6-4 6-1 3-6 6-3のやはりフルセットの末に下してアルゼンチンが2勝2敗のタイに追いついた。

 雨のため、6日の月曜日に持ち越された最後のシングルスはギド・ペラ(アルゼンチン/単84位)対ファビオ・フォニーニ(イタリア/単48位)となっている。(C)AP(テニスマガジン)