レアル・マドリーは様々なポジションに補強を行う必要があるが、その1つが、マルコス・ジョレンテをアトレティコ・マドリーに移…

レアル・マドリーは様々なポジションに補強を行う必要があるが、その1つが、マルコス・ジョレンテをアトレティコ・マドリーに移籍させて以来カゼミロしかそこでプレーする選手がいない、セントラルMFである。
『The Times』によると、マドリーは移籍市場に目を向けており、現在エドゥアルド・カマヴィンガの名前と共にブライトンのイヴ・ビスマの名前が挙がっているという。強く、チームのために自己犠牲を惜しまない、テクニックがないわけではないMFである。
コートジボワールで生まれ、マリで育った彼は、その地で5シーズン前にリールが注目するほど目立っていた。彼はあまり運がなかったが、すぐに自身の資質を証明し、2年後には800万ユーロ(約10億5,000万円)でブライトンと契約し、プレミアリーグへと飛躍した。彼は24歳で、今シーズンはイングランド南部のチームで輝きを放ち、多くのチームから注目されている。
■ビスマのための高額な入札
マドリーは彼をリストに入れているが、マンチェスター・シティを筆頭とするプレミアリーグの強力なライバルがいる。現時点では、リヴァプールとアーセナルが同選手に興味を示しているが、市場価格は1,700万ユーロ(約22億円)であり、この金額は興味を示しているクラブの経済力によってかなり上昇するだろう。また、すでに知られているように、キリアン・エムバペを優先的なターゲットとしているマドリーに不利に働くだろう。
もし、マドリーがエムバペを獲得し、いくらかお金が残っていれば、フセム・アワールのような他の選手の獲得に動くだろうが、ビスマの獲得に取り組むこともできるだろう。アワールはオリンピック・リヨンで良いシーズンを送れなかったため、3,000万ユーロ(約40億円)であれば獲得するつもりがあるというジダンの要望だ。
ビスマのケース同様、このフランス人MFは、マドリーが求めるプロフィールと同じプロフィールを持った選手を探しているリヴァプールやアーセナルにも興味を持たれており、ここにパリ・サンジェルマン(PSG)が加わる可能性もある。