マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニがどんな使われ方でも結果を出し続けている。 9日に…

マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニがどんな使われ方でも結果を出し続けている。

9日に行われたプレミアリーグ第35節でアストン・ビラとのアウェイ戦に臨み、3-1の逆転勝利で飾ったユナイテッド。2位の座を維持して、首位マンチェスター・シティの今節優勝を阻止した。

中1日で連戦が続く超過密日程も考慮され、この試合でベンチに回ったカバーニは2-1の65分から出場。アストン・ビラが巻き返そうと攻勢を強める展開だったが、絶好調ぶりを披露する。

87分、バイタルエリア右のFWマーカス・ラッシュフォードがボールを持つと、カバーニはファーサイドから中にラン。DFマティ・キャッシュを完全に振り切り、頭でネットを揺らした。

得意の形でトドメの一撃を見舞ったカバーニはこれで公式戦3戦連発となり、直近の公式戦7試合で8ゴール目。リーグ戦でも9得点目となり、チームの今季歩みを左右するこの終盤戦で調子を上げる。

そんなカバーニはリーグ戦で途中出場から5得点をマーク。データ集計サイト『Opta(@OptaJoe)』によると、1シーズンのリーグ戦で切り札起用から挙げた得点数のクラブ最多タイ記録だという。

2010-11シーズンのメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス、1998-99シーズンのオーレ・グンナー・スールシャール現監督に続く3人目だ。

契約満了となる今季終了後のボカ・ジュニアーズ移籍見通しから一転して、1年延長オプションが行使される形で来季もユナイテッドでプレーする可能性が高まるカバーニ。今後も活躍に期待だ。