ソフトバンクの昨季のドラフト1位・高橋純平投手(19)が、宮崎キャンプ第2クール初日となった7日、今キャンプ初の打撃投手に登板した。■3打者相手に直球のみ83球で安打性7本、「球が高過ぎる」と修正点も ソフトバンクの昨季のドラフト1位・高橋…

ソフトバンクの昨季のドラフト1位・高橋純平投手(19)が、宮崎キャンプ第2クール初日となった7日、今キャンプ初の打撃投手に登板した。

■3打者相手に直球のみ83球で安打性7本、「球が高過ぎる」と修正点も

 ソフトバンクの昨季のドラフト1位・高橋純平投手(19)が、宮崎キャンプ第2クール初日となった7日、今キャンプ初の打撃投手に登板した。今春のWBCに出場する侍ジャパンメンバーの松田宣浩から始まり、吉村裕基、福田秀平の3人と対戦。83球で安打性7本にまとめ「ボールとしては納得いくボールが多かった。あとは球が高過ぎるところを修正したい」と語った。

 昨季のフレッシュオールスターで自己最速を更新する154キロを記録している右腕。真っすぐだけだったにもかかわらず、侍メンバーの松田が差し込まれるなど、その球威を感じさせる内容だった。

 ただ、制球に課題も残した。球が上ずる場面も多く「テンポを一定にと言われていたけど、そのテンポが早過ぎたかな、と。工藤監督からは、もともと高めの球が強いから、高いのはいいけど、高過ぎると言われました。胸付近が多い。もう少し下がれば有効な球になる、と」と話し、今後の修正点に上げていた。

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani