「上体が崩れる」「ガシャる」などの悩みを解消する“コツ”を伝授!「あるひと言で…

「上体が崩れる」「ガシャる」
などの悩みを解消する“コツ”を伝授!

「あるひと言で悩みが解決した!」ということはよくあること。テニスクラシック・ブレーク誌上に掲載され、読者から評価の高かったバックハンドの【上達ワード】を50個厳選。その中から今回は片手バックの上達ワード4つを紹介。今こそ、悩みを解消しよう!

※『テニスクラシック・ブレーク』2019年10月号に掲載したものを再編集した記事になります

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[片手バック] 上達ワード17
上体が崩れてしまう…
「カカトからステップインで上体がキープできる」

「カカトからステップイン」してみよう。つま先からだと上体が崩れてしまいやすいが、カカトから踏み込むと上体を立てやすくなる。


カカトからステップインすると、上体が崩れにくい (写真:G.ディミトロフ[ブルガリア])


[片手バック] 上達ワード18
強い球を打ちたい…
「ラケットヘッドを立てる+手首の背屈でテイクバックを!」

セットの段階で打球面をつくっておくと、強い打球が打ちやすくなる。ポイントは「手首の背屈(甲側に曲げること)+テイクバックでラケットを立てる」こと。こうすることでインパクトと同じ形でテイクバックすることができ、強打しやすくなるのだ。


「ヘッドを立てる+背屈」で構えるのが、強打の秘訣 (写真:D.ティエム[オーストリア])


[片手バック] 上達ワード19
ガシャッてしまう…
「ボールを上から見る意識で過度な振り上げ防止に」

スピンをかけようとして、右肩が上がってガシャるケースはよくもの。それを防止し、厚い当たりにするためにも「ボールを上から見る意識」でスイングてみよう。


ボールを上から見る意識があれば、右肩は過度に上がらない (写真:G.ディミトロフ[ブルガリア])


[片手バック] 上達ワード20
テイクバックがうまくいかない…
「セット&ステップのテイクバックを試す」

スプリットステップ後、まず「打球面をつくったら、右足をステップする」だけ。ステップにつられて体がターンし、自然とテイクバックの形になるのだ。これなら、時間を短縮することも可能。しっくりくるか試してみよう。




打球面をつくったら右足をステップするだけでテイクバックはできる! (写真:R.フェデラー[スイス])


<次回に続く>