かつて師事したトゥトベリーゼ氏のもとへ復帰

 フィギュアスケートのアレクサンドラ・トルソワは、昨年5月から指導を受けていたトリノ五輪金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ氏のもとを離れ、エテリ・トゥトベリーゼ氏(いずれもロシア)に再び師事することになった。母国の国営放送はトルソワが早速古巣で練習する映像を公開。タノを入れた連続ジャンプも決めている16歳に、ロシアの重鎮は「彼女は間違いをしませんでした」と決断を喜んでいるという。

 トゥトベリーゼ氏のもとで始動したようだ。最近、赤毛にしたばかりのロングヘアを結び、白いスケート靴で滑るトルソワ。体勢を整え、高く跳び上がった。両手を上げた華麗なタノジャンプを披露。高速で回転し、着氷すると続けてもう1つジャンプを決めた。

 実際の映像をロシア国営放送が公開。復帰先でトルソワが行った初練習の模様のようだ。動画内では、アリョーナ・コストルナヤ、エフゲニア・メドベージェワといった“出戻り組”と同じ道を辿っていると伝えている。

 同メディアは、トルソワの決断についてコメントしたロシアの重鎮タチアナ・タラソワ氏の映像も公開。同氏は「とてもうれしいです。私はサーシャを、トゥトベリーゼ氏をとても愛しています」と喜び、こう続けている。

「もしサーシャが元に戻らなかったら、それは彼女の大きな間違いになっていたと私は思います。しかし彼女は間違いをしませんでした。彼女は賢い子です。サーシャはとても勝ちたいですし、トゥトベリーゼ氏のチームにいたいですし、彼女のそばにいたいのです。サーシャ、私はあなたがこのような決断をして私はうれしいです」

 3月の世界選手権では3位に入ったトルソワ。稀代の4回転ジャンパーは、トゥトベリーゼ氏のもとで更なる技術向上に努める。(THE ANSWER編集部)