2日(日)行われたフランスのリーグ・アン第34節ASモナコ対オリンピック・リヨンの一戦では、試合終盤に1枚、試合終了後に…

2日(日)行われたフランスのリーグ・アン第34節ASモナコ対オリンピック・リヨンの一戦では、試合終盤に1枚、試合終了後に4枚の計5枚のレッドカードが提示された。
70分、クレメント・テュルパン主審はリヨンのMFマクサンス・カケレを2枚目のイエローカードで退場させると、試合終了後に両チームのメンバーが乱闘を繰り広げた。
これにより、モナコのFWピエトロ・ペレグリとFWウィレム・ゲウベルス、リヨンのDFマッティア・デ・シリオとDFマルセロ・アントニオにレッドカードを提示されたのだ。
試合終了のホイッスルが鳴ると、ピッチ上で両チーム選手が激しくぶつかり合い、コーチングスタッフの一部が介入しなければならないほどだった。前述した通り、結局レフェリーは試合後、両チームに2枚ずつ計4枚のレッドカードを提示している。
なお、同一戦は3-2でリヨンが勝利しており、1位のリールと2位のパリ・サンジェルマン(PSG)を追う、モナコにとっては勝ち点を離されてしまう、手痛い敗戦となった。
リーグ戦35試合消化時点で、リールが勝ち点76、PSGが75、3位のモナコは71、4位リヨンは70という状況だ。