明治安田生命J1リーグ第12節の1試合が2日にヤンマースタジアム長居で催され、セレッソ大阪vsガンバ大阪は1-1のドロー…

明治安田生命J1リーグ第12節の1試合が2日にヤンマースタジアム長居で催され、セレッソ大阪vsガンバ大阪は1-1のドローに終わった。

6位のC大阪は前節から3選手が入れ替わり、負傷明けの坂元とともに、初出場となるチアゴ、ダンクレーの新戦力を先発起用。デビューが待たれるアダム・タガートもベンチ入りした。一方、16位G大阪は2選手の変更を施して、矢島、黒川が先発。期待の新戦力であるウェリントン・シウバはベンチからも外れた。

緊急事態宣言下のため、リモートマッチ(無観客)で行われた一戦はダービーらしい互いの攻撃と攻撃がぶつかり合う立ち上がりに。そのなかで、オフサイドの判定で認められなかったものの、5分に坂元の浮き球パスから背後を抜けた大久保がゴールネットを揺らすなど、徐々にC大阪優勢が色濃くなる。

そのC大阪は9分、敵陣左サイドで獲得したFKのチャンスからファーサイドの大久保がクロスに右足ダイレクト。矢島がゴールネットを揺らした14分の場面をオフサイドの判定で凌ぐと、16分に敵陣左サイドで獲得したロングスローのチャンスから清武に決定機が巡るが、ここもGK東口が立ちはだかる。

20分にチーム最多5得点の大久保が左足を痛め、デビュー戦のアダム・タガートを思わぬ形で起用せざるを得なくなったC大阪だが、25分の数少ない決定的な場面をGKキム・ジンヒョンに阻まれたG大阪も34分に負傷の小野瀬とチアゴ・アウベスの交代を強いられ、ともにアクシデントに見舞われる。

そうしたなか、左サイドから豊川がクロスを上げた44分にボックス左で対応しようとした福田の右手にボールが当たり、VARオンフィールドレビューの対象に。その結果、PKのチャンスを獲得したC大阪だが、キッカーの豊川が放った右足のシュートは左ポストを叩いて、絶好機を逸してしまう。

助かったG大阪はそれを生かして巻き返したいところだったが、後半もC大阪が攻撃面での優位性を維持。そのなかで、63分に中島と加藤を投入すると、これがC大阪の先制に直結する。74分、バイタルエリア左の中島が右足を振り抜くと、ボールが相手に当たってコースが変わり、ゴールに決まった。

なかなかチャンスを作り出せないなか、追いかける展開を強いられたG大阪は75分に川崎、倉田、パトリックの3枚替えを決行。C大阪は豊川と新井の交代を施して逃げ切りを図るが、82分に昌子のシュートがボックス中央で対応しようとした加藤の腕に当たり、G大阪がPKのチャンスを獲得する。

決めれば同点のチャンスとなるキッカーはパトリック。右足で豪快にゴールマウスに叩き込み、G大阪が追いついた。結局、今季最初の大阪ダービーは1-1で終了。勝ち点1を分け合う結果に終わっている。

セレッソ大阪 1-1 ガンバ大阪

【C大阪】

中島元彦(後29)

【G大阪】

パトリック(後37)