「ネットダッシュ時のボレー」や「ハーフボレー」などが苦手と悩んでいる人は必見!…

「ネットダッシュ時のボレー」や
「ハーフボレー」などが苦手と悩んでいる人は必見!

「あるひと言で悩みが解決した!」ということはよくあること。テニスクラシック・ブレーク誌上に掲載され、読者から評価の高かったネットプレーの【上達ワード】を50個厳選。その中から今回はボレーの上達ワード4つを紹介。今こそ、悩みを解消しよう!

※『テニスクラシック・ブレーク』2019年9月号に掲載したものを再編集した記事になります

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[ネットダッシュ時のボレー] 上達ワード9
ネットダッシュ時のボレーが苦手…
「上体がまっすぐ立ったスプリットステップに!」

ネットダッシュの際、必ずスプリットステップをしよう。その際の姿勢がポイントで、「上体がまっすぐ立った状態」になっているかが重要だ。よくあるのは、前のめりの体勢。これではバランスが悪く、ミスしやすくなる。


上体を立てたまま止まると、早く対応できる! (写真:N.キリオス[オーストラリア])


[ファーストボレー] 上達ワード10
ファーストボレーが苦手…
「ヒジから先を一つの面と意識して合わせる」

動きの中でのプレーになり、難度が高いのがファーストボレー。ポイントは、「ヒジから先を一つの面と意識してボールに合わせる」ように打つこと。フェイスは狙ったコースに向けよう。


ヒジから先を一体化して捕らえるイメージがGOOD (写真:A.ポピュリン[オーストラリア])


[ハーフボレー] 上達ワード11
ハーフボレーが苦手…
「手首を落とす意識でラケットをセット」

ハーフボレーでは、ヘッドを低い位置にセットしなければ打てない。この時、手首が伸びると力が入りづらくなるのでNG。「手首を落とす意識でラケットをセット」しよう。腰も落ち、手首も伸びにくくなり、打ちやすくなる。


ヘッドを落とすのではなく、手首を落とすのが◎ (写真:S.チチパス[ギリシャ])


[ハーフボレー] 上達ワード12
ハーフボレーが苦手…
「ヘッドは下から上にスイングして打つ」

ハーフボレーの大敵はネットである。ネットを越えるためには通常よりも高さが必要なため、ボールを捕らえる時は「下→上にスイングするようにして打って」みよう。


確実に当ててヘッドを下→上に (写真:P.カレーニョ・ブスタ[スペイン])


<次回に続く>