明治安田生命J1リーグ第12節、ヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島が1日にノエビアスタジアム神戸で行われ、3-0で神戸…

明治安田生命J1リーグ第12節、ヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島が1日にノエビアスタジアム神戸で行われ、3-0で神戸が勝利した。

前節は鹿島アントラーズと引き分け、リーグ戦3試合未勝利の神戸。ルヴァンカップも含めると5試合勝てていない状況だ。1カ月ぶりの勝利を目指す中で、イニエスタがおよそ4か月ぶりにベンチ入り。スタメンは鹿島戦から3人変更されている。

一方の広島は、前節はアビスパ福岡に敗れ、リーグ戦ここ4試合は2分け2敗と不調に陥っている、だが、直近に行われたルヴァンカップの清水エスパルス戦では今大会初勝利を収め、公式戦では6試合ぶりの白星を手に。こちらのスタメン変更は1人。佐々木に代わって今津が起用されている。

6位と7位の対戦。序盤はロングボールでチャンスを演出する神戸に対し、広島は細かくパスを繫いでゴールに迫るという構図に。だが、最終ラインから繫ぐ広島は神戸の罠にかかってしまう。

11分、神戸は連動したプレスで相手のパスミスを誘うと、すかさずピッチ中央の山口が前線へロングパスを供給。これにタイミングよく反応した古橋がゴール前に飛び出し、DFやGKに囲まれながらも左足アウトサイドでフィニッシュ。左ポストを跳ね返ってゴールに吸い込まれた。

出鼻をくじかれることになった広島も17分、右サイドを突破したエゼキエウのグラウンダーのクロスを逆サイドから入り込んだジュニオール・サントスが合わせるが、GK前川が好セーブ。ピンチを凌いだホームチームはここから相手をさらに突き放す。

まずは25分、敵陣中央右寄りの位置でパスを受けたサンペールが素早く縦にスルーパス。これで古橋がボックス右に抜け出し、冷静にシュートを突き刺した。さらにその6分後の右CKでは、古橋が右足でアウトスイングのクロスを入れると、広島DF今津に当たってルーズボールになったところをゴール前の中坂が押し込んで、早くも3点目を決めた。

一方的な展開となってしまった広島だが、選手交代はせず後半へ臨む。神戸が守りの意識を高めたことで前半よりも押し込めるようになった中、53分に浅野とのワンツーで抜け出したジュニオール・サントスがボックス左から右足でシュート。決定機だったが、ここもGK前川が立ちはだかる。続く55分には、そのジュニオール・サントスのポストプレーから浅野のシュートが飛び出すも、こちらは枠を捉えることができず。

63分を迎え、広島は一挙に3枚替え。青山、ジュニオール・サントス、エゼキエウを下げて、ハイネル、鮎川、柏を投入した。一方の神戸も65分に佐々木と中坂に代わってリンコンと初瀬が入り、チームに変化を加える。

その後も広島が押し気味に進めるものの、72分のFKに合わせた野上のヘディングシュートも決められない。より勝利が濃厚となってきた神戸は75分、ついにイニエスタが登場。一方で主役は渡すまいと古橋が3点目を狙いにいくが、82分にカウンターからゴールに迫ったシーンではGK大迫に止められ、その直後に増山との交代でお役御免となった。

だが、その古橋が2ゴールの活躍を披露した神戸が、最後まで相手を寄せ付けずホームで3-0で勝利。イニエスタの復帰をリーグ戦4試合ぶりの白星で飾った。一方の広島は、2度目の2連敗となった。なお、神戸の広島戦勝利は2015年4月以来6年ぶり。ホームでの勝利は実に10年ぶりのこととなった。

ヴィッセル神戸 3-0 サンフレッチェ広島

【神戸】

古橋亨梧(前11)

古橋亨梧(前25)

中坂勇哉(前31)