FCバルセロナのグラナダ戦での予期せぬ敗戦は、ラ・リーガ優勝争いに刺激を与えるものとなった。アスルグラナのチームは全試合…
FCバルセロナのグラナダ戦での予期せぬ敗戦は、ラ・リーガ優勝争いに刺激を与えるものとなった。アスルグラナのチームは全試合で勝利を手にしたとしても、レアル・マドリーが全勝した場合、優勝は叶わない。だが、驚くべきことに、ほとんどのブックメーカーがバルサを優勝候補に挙げている。
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残り5試合の時点で、バルサはレアル・マドリーと同率2位となっており、両チームは勝ち点71で並んでいる。勝ち点73のアトレティコ・マドリーは、順位表のトップで、さらに4位にいるセビージャも勝ち点70で優勝の可能性を残している。バルサは、マドリーと勝ち点が並んだ場合、今季の直接対決で2連敗していることから、優勝カップを手にできない。そのため、マドリーが残りの5試合で全勝した場合、希望は絶たれる。
現時点で、バルサにとって最も“実現可能な”方法は、バレンシア、アトレティコ・マドリー、レバンテ、セルタ・デ・ビーゴ、エイバルに勝利し、レアル・マドリーが少なくとも1試合でつまずくことを願うことだ。来週末、スタンフォード・ブリッジでのチェルシー戦からわずか4日後、マドリーはセビージャを迎え撃つ。2冠達成を目指すバルサにとってこの試合は、理想的な機会である。
また、バルサがメスタージャ(バレンシア戦)で勝利し、さらに5月8日(土)のアトレティコ戦でも勝てば、ディエゴ・シメオネ監督のチームを1ポイント差で追い越すことができる。あとは、レアル・マドリーの結果次第になるだろう。
この週末、エル・ブランコはオサスナとの試合を控えている。それゆえ、前述のマドリー対セビージャ戦は絶好の試合だ。残りはグラナダとアスレティック・ビルバオとのアウェイ戦、そしてビジャレアルとのホーム戦だ。この3つのライバルは、ロペテギのチームに比べて理論的な可能性は劣るものの、何かが起こる可能性を十分に秘めている。
一方で首位を走るアトレティコはバルサ戦以外に、今週末のエルチェ戦、レアル・ソシエダ戦、オサスナ戦、バジャドリード戦を残している。この中で言えば、ソシエダがシメオネのチームを苦しめるだけの武器を持っているだろう。
現在、リーガ優勝の“鍵”となるのは第35節で間違いないだろう。バルサはカンプ・ノウでアトレティコを、レアル・マドリーはディ・ステファノ競技場にセビージャを迎える。どのクラブにとっても、この試合は分岐点になり得るだろう。