5月30日に丸善インテックアリーナで開催が予定されている総合格闘技イベント「RIZIN.29」の追加対戦カード発表記者会見が30日、都内にて行われた。ちょうど1週間前、RIZINから今大会のメインカードとしての出場を打診されたと明かした皇…

 5月30日に丸善インテックアリーナで開催が予定されている総合格闘技イベント「RIZIN.29」の追加対戦カード発表記者会見が30日、都内にて行われた。

ちょうど1週間前、RIZINから今大会のメインカードとしての出場を打診されたと明かした皇治。だが、「メインは実力で奪いとりたい」と、メインを辞退し、ワンデートーナメントの開催を要求していた。

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そんな中、30日に行われた会見の冒頭、榊原CEOの口から、皇治含めた4人でのワンデートーナメントの開催、さらにその参戦者として、髙橋亮、梅野源治、白鳥大珠の3人が発表された。

会見前には組み合わせ抽選会が実施され、1回戦は白鳥vs髙橋、皇治vs梅野で決定。

この結果を受けて、先日の皇治の発言を受けてSNSでの挑発、さらに前日にはYouTubeでも皇治についてコメントしていた白鳥は

「髙橋選手に関しては、階級が下なので、戦う目線でみたことがないのでなんとも言えないが、気を引き締めて臨みたい。そして皇治選手、僕は去年からピーチクパーチク言って、知名度ばかりでなかなか相手にされなかったが、頑張って決勝上がってきてもらわないと。梅野選手に負けないかちょっと心配ですね。」

 

と、かねてより対戦を希望していた皇治へ決勝戦での対戦を求めると、

一方の皇治は、

「トーナメントが開催されて嬉しい。この子たちは俺の脇役なので、それをしっかり証明したいですね。白鳥くんに関しては顔だけで、本当情けない。黙って天心くんのカバンもっとけばいいのにね。まあ、当日は実力で証明します。」

と、実力を証明し、トーナメント優勝を口にした。

 

 

その「カバン持ち」について会見では、白鳥が

「正直今年に入って(皇治への)興味が薄れていたが、今回こうやって話をもらえて、盛り上げられたらなと思って参戦した。その『カバン持ち』くんに負けたらどうするんですかって話ですよ。」

と煽ると、すかさず皇治が口をはさみ、ヒートアップする一面も。

会見終了間際には、皇治が「ちょっといいですか」とマイクを手にすると、「ずっとカバン持ちがぐちぐちうるさいんで、カバンあげるわ。これ持って黙って練習頑張れよ」と、白鳥にカバンを渡し、会見は終了。

会見後、白鳥はもらったカバンについて「カバンはSNSとかでファン向けにプレゼント企画で出すか、メルカリとかに出品しようかな」とコメントした。

本人のみならず、ファンも待ち望んでいる「皇治VS白鳥」の一戦は、果たして実現されるのだろうか。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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