ロナルド・クーマン率いるFCバルセロナは、グラナダと戦い、前半こそ相手を圧倒する本来のパフォーマンスを見せてリードしたが…
ロナルド・クーマン率いるFCバルセロナは、グラナダと戦い、前半こそ相手を圧倒する本来のパフォーマンスを見せてリードしたが、後半に逆転を許して敗れた。
イライシュ・モリバとサミュエル・ユムティティがペドリとクレマン・ラングレに代わって先発出場し、前半に優れたパフォーマンスを見せたが、それ以上に輝きを見せたのは、いつものようにレオ・メッシであり、メッシのゴールをアシストしたアントワーヌ・グリーズマンだったと言える。
後半、追加点が奪えないバルサは、逆にダルウィン・マチスに同点ゴールを許してしまい、さらにとホルヘ・モリーナにも決勝ゴールも許した。
■GK
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(5点)
『怒り』
前半は、グラナダがバルサゴールに襲いかかることはなく、ほとんど出番はなかったと言える。ただ、後半に入ると、徐々にバルサゴールに襲いかかり始めるようになったグラナダに恐れを感じ始めている。1対1からダルウィン・マチスに同点ゴールを決められ、同じようにゴール前でフリーのホルヘ・モリーナに決勝ゴールを許した。ドラマのような波乱の展開。
■DF
オスカル・ミンゲサ(4点)
『ミス』
安定感を増し、ほぼいつものようなプレーを見せていたが、時間の経過とともに経験の乏しさを露呈し、ダルヴィンの失点シーンではクリアミスを犯した。より完成された選手になるためには、まだまだ時間が必要である。
ジェラール・ピケ(5点)
『観戦』
グラナダに同点ゴールを決められるまでは、ほとんど出番がなかったと言える。コミュニケーション不足によりディフェンスのオーガナイズができていない部分が散見されている。グラナダにリードされてからは、ゴールを奪いに攻撃参加した。
サミュエル・ユムティティ(4点)
『要求』
落ち着いてプレーし、自信を見せていたが、時間の経過とともにパフォーマンスレベルが低下した。ルイス・スアレスに対して目測を誤って対応に遅れ、マチスのゴールが生まれてしまった。
■MF
セルジ・ロベルト(5点)
『適当』
バルサでの公式戦300試合を経験した今、何をするべきか誰かに指示される必要はないだろう。ただ、状況によってはリスクをおって攻撃参加をしてもいいかもしれない。
ジョルディ・アルバ(5点)
『対策』
対策を練ってきた相手に対して、深いエリアに侵入するのに苦労した。相手の脅威になることがほとんどなかった。
セルヒオ・ブスケツ(7点)
『軸』
限られた非常に小さいスペースでも試合に影響を及ぼすことができる選手である。他の選手達とは違う感覚で試合の流れを読んでいる。ゴールにはならなかったが、レオ・メッシに出した美しいパスのように、ブスケツから全てが生まれている。ただ、後半は疲れが見えてパフォーマンスに影響が出ている。
フレンキー・デ・ヨング(6点)
『騒々しい』
精力的なプレーで試合に入り、ボールポゼッションに関わり、攻撃にリズムを生み出している。ただ、孤立する場面が多く、満足する成果があげられていない。執拗に挑み続けてハードワークしたが、結果に結びついていない。
イライシュ・モリバ(6点)
『精力的』
試合序盤から精力的に動き回り、ピッチの至る所で存在感を見せている。特にアルバとは良い連携が取れている。後半もゴールを匂わせるプレーを見せたが、結果には結び付かず、チームの混乱に大きな影響を受けている。
■FW
レオ・メッシ(7点)
『執拗』
メッシがボールを持つたびに何かが生まれている。長短を織り交ぜたパスなども試み、執拗なプレーを続けている。そして、相手の牙城を崩さなければならない時は、自らのシュートで実行した。ブスケツのアシストから2ゴール目を決めるチャンスもあったが、惜しくもゴールにはなっていない。グラナダに逆転され、より果敢なプレーを強いられている。
アントワーヌ・グリーズマン(6点)
『アシスト』
グラナダの守備ブロックを前に、ポジションを下げてミッドフィールダーを助けるオプションを与えている。また、いつものように守備でもハードワークし、チームに貢献している。そして、メッシの先制ゴールをアシストでお膳立てしている。しかし、後半に入ると、パフォーマンスレベルが下がっている。
■途中出場
ウスマン・デンベレ(5点)
『過剰』
ディフェンスを再構築するにあたって、いつものようにほぼ最後の切り札となっている。
ペドリ(5点)
『乱雑』
残り30分でカオスに直面し、その中でチームを統率する役としてピッチに送り出されたが、その任務を遂行できていない。
フランシスコ・トリンコン(5点)
『不毛』
一矢報いるために投入されたが、求められるパフォーマンスを見せられていない。