■横浜…

■横浜ビー・コルセアーズ vs 新潟アルビレックスBB(@横浜武道館)

第1戦:4月30日19時5分 第2戦:5月1日15時5分

 今節、横浜ビー・コルセアーズは横浜武道館でのホーム最終節を迎える。相手は今シーズンの東地区でともに苦しんだ新潟アルビレックスBB。開幕節で対戦した際は、1勝1敗で星を分け合っている相手だ。

 前節の新潟はホームに富山グラウジースを迎えての2連戦。初戦は合計23個のターンオーバーを犯したものの、インサイドで優位に立って富山に26本差をつける48リバウンドを記録。アレン・ダーラムが21得点13リバウンド、ジェイソン・ウォッシュバーンが24得点12リバウンドを挙げて2点差で競り勝った。しかし、ジョシュア・スミスが4試合ぶりに復帰した第2戦は、反対にゴール下で主導権を握られ83-104で敗戦。ジュリアン・マブンガにはトリプルダブルの活躍を許した。

 現在チームのスコアリーダーであるウォッシュバーンは、横浜に計3シーズン在籍した過去があり、今シーズンの開幕節ではまだ新潟に加入していなかった。富山との2連戦で50得点を稼いだ背番号42が、古巣戦でもチームを勝利へ導けるか。

 約1週間ぶりの試合となる新潟に対し、横浜は水曜ゲームを挟んでの第36節。横浜にも再び古巣との対戦となる森井健太がいるが、今節の注目選手はやはり竹田謙だろう。

 Bリーグ初年度に横浜で現役復帰を果たし、今シーズン限りで自身2度目の引退を決断した42歳が最後のホーム2連戦でどんなプレーを見せてくれるのか。また、同じくホーム最終戦となるカイル・ミリングヘッドコーチが竹田をスタメン起用するかにも注目。チームとしては本拠地連勝で、2人を送り出したい。

文=小沼克年

■ロスター

・横浜(ヘッドコーチ:カイル・ミリング)

パトリック・アウダ

ケドリック・ストックマン・ジュニア

ロバート・カーター

レジナルド・ベクトン

森川正明

アキ・チェンバース

森井健太

秋山皓太

竹田謙

須藤昂矢

エドワード・モリス

生原秀将

小原翼

・新潟(ヘッドコーチ:福田将吾)

星野曹樹

大矢孝太朗

アレン・ダーラム

五十嵐圭

柏倉哲平

石井峻平 ※インジュアリーリスト

西田優大

納見悠仁

佐藤公威

ロスコ・アレン

水野幹太

池田雄一

林翔太郎

ジェイソン・ウォッシュバーン