東京都に本拠地を置く社会人サッカークラブ「シャフユナイテッド」。 クラブを設立してから、まだ7ヶ月という新しいチームです…

東京都に本拠地を置く社会人サッカークラブ「シャフユナイテッド」。
クラブを設立してから、まだ7ヶ月という新しいチームですが、勢いのあるクラブチームです。

なぜ、このコロナ禍でクラブを設立することになったのか。
また、クラウドファンディングに対する思いについて、シャフユナイテッドを運営している代表の林堂さんにお話をしていただきました。

フットサルの企画をしていた林堂さんがクラブの代表になった理由とは?

シャフユナイテッドのメンバー集合写真

ー代表の林堂さんは20代前半という若さでクラブの代表をされていますが、どのような経緯でクラブ設立に至ったのですか?


「私は、元々フットサル企画を行っておりました。今でも月に一度は必ずフットサルのゲームを開催しています。
その企画に遊びにきてくださった一人が、『今度、新しい社会人サッカーチームの設立を考えているから選手、もしくはスタッフとして入団してれくれないか』と誘ってくれたのがきっかけです。
でも当時はプライベートが忙しく、なかなか踏み切れませんでした。
さらに、新しいクラブに加入するには様々なリスクがあります。また発展・生産性があるのかと考えるとなかなか踏み切れませんでした。」


「あれこれ考えているうちに、新型コロナウイルスが流行ってしまいました。さらにコロナ禍でトレーニングをしていたときに怪我をしてしまい選手としてはもう厳しいなと感じました。
そして知人からクラブ運営に誘われ興味が湧きました。
クラブ運営をゼロベースから始めるよりも、少しでも形になっている状態から始めたかったという思いもあり、既に名前もエンブレムもある「シャフユナイテッド豊洲・東雲」をクラブチーム化し、友人のクラブ運営権を買い取ろうと考えました。これがクラブ代表になったきっかけです。」

乗り切りでなかったクラウドファンディング。なぜやるのか?

シャフユナイテッド試合風景①

ークラウドファンディングをやろうと思った理由はなんだったのですか?


「パートナー企業の一つである『一般社団法人クレバリ』で代表をされている辻本さんから『クラウドファンディングをやってみたら』と提案されました。
でも正直な話、クラウドファンディングはあまり好きではなかったんです。
どのようにすればいいのかわかりませんでしたし、手間がかかるものだと思っていました。
また、他のクラブチームが、クラウドファンディングで失敗しているのをずっとみていました。」


ーあまりクラウドファンディングには良い印象を持っていなかったのですね。しかし、今はクラウドファンディングをされていますよね。何か考え方が変わったきっかけはあったのですか?


クラウドファンディングに誘われた時、乗り気じゃなかったのは事実です。しかし、スポチュニティの華岡さんのお話を聞いて考え方が変わりました。
スポチュニティでは、ただお金を集めるためのプラットフォームを提供するだけではなく、さまざまな形でフォローをしてくださるということで、これならやってみようかなと思いました。」

クラウドファンディングはお金だけじゃない。もっと大事なことがある

シャフユナイテッド試合風景②

ークラウドファンディングに対して、今はどのように考えられていますか?


クラウドファンディングはお金を集めるだけではないと考えています。クラウドファンディングを通して、自分たちの活動を知ってもらいたい。東京都4部リーグ、一番下のカテゴリーのチームだったとしても、クラウドファンディングにチャレンジして成功するのを見せたい。
こういう思いから、やってみる価値はあると思いました。」

クラウドファンディングを通して『こういうリターンが出せるんだ』と示すことができれば、他の社会人クラブにとっても、『じゃあ、俺たちもクラウドファンディングをやってみようかな』と積極的になれる要素になり、社会人サッカー界を盛り上げていけると考えています。


ークラウドファンディングはお金のためだけではなく、知名度やファンを獲得するためにされているんですね。
クラウドファンディングは、資金を集めるだけでなく、クラブとしての価値を上げるためにもやっています。
つまり「シャフユナイテッド」の知名度を上げるということです。クラウドファンディングを通して、目に止めてもらえるのが一番大事だと考えています。
そして、今回のクラウドファンディングで他の社会人サッカーの運営の意識が変わり、さらに社会人サッカー界が盛り上がればと思っています。」


ー社会人サッカー界の運営意識を変えたいと考えられているのですね
「社会人サッカークラブを運営する方の中には、柔軟性が足りない方がいます。柔軟性がないとこれから先、社会人サッカー界が終わってしまうと感じています。
社会人サッカー界を変えていくための一つの方法として、社会貢献に力を入れています。
その一環として、リターン品の中に、『ボールを一つ寄付していただくごとに、恵まれない子供たちにボールを一つ寄付する』というものがあります。
他の社会人サッカークラブで、ここまで社会貢献をしているクラブはありません。プロジェクトを通して、社会人サッカー界を盛り上げていく。また、社会人サッカー界の常識を変えていけたらと考えています。」

クラウドファンディングを始めてから大きな変化が起きた

シャフユナイテッド試合前

ークラウドファンディングを始めてから2週間と少し経ちましたが、何か大きく変化したことはありますか?


「実は、クラウドファンディングを始めた時期に、都リーグ2節での試合で、良い勝ち方をすることができました。
その結果とクラウドファンディングを始めたことで新しく選手が7名加入しました。
同時に、クラブに体験で加入したいと言ってくれる選手が増えています。」


「そして、一番の大きな変化はクラブの公式戦に足を運んでくれた方が4名もいたことです。遠方から足を運んで試合を見に来てくれました。代表としても監督としても本当に嬉しいです。」


ークラウドファンディングを通じて、クラブがどう変わって欲しいですか?
「クラブには高校生や大学生が参加しています。こういう若い選手がもっと増えていけば、その中で上のクラブにステップアップする選手が出てくるはず。我々としてはステップアップする選手が増えると嬉しく思います。今後、さらにステップアップしていける環境を整えていけたらと思います。」


「最近では、SNSで発信することで、注目される選手も出てきています。このような状態は、とても良い兆候だと考えています。」

クラウドファンディングを通してシャフユナイテッドを追いかけて欲しい

シャフユナイテッド練習風景の一コマ

ー林堂さんから、クラウドファンディングで支援してくださった方、またこれから支援を考えている方に対してメッセージはありますか?


「初期の段階のチームに対して、投資してくださること、投資してくださる方がいらっしゃることが、貴重でありがたいと思っています。感謝しています。
クラウドファンディングを通して、シャフユナイテッドのことに目を向けてもらえるよう願っています。
いずれは大きなチームにしていきたい。もっと大きな規模で、もっと大きいことができるクラブにしていきたいと思っています。
ぜひ、これからも応援し続けていただきたいと思っています。」


「また、これから支援してくださる方とは一緒に夢を叶えたいと考えています。
我々と夢を追いかけて成長したい方、一緒に道を歩んでくださる方を募集していますので、ご協力いただきますようお願いいたします。


ー最後に、何かお伝えしたいことなどがありましたらお願いします。
「今はコロナの影響でたいへんな時期ではありますが、プロレベルではなくとも、社会人レベルのサッカーから、少しずつでも活力を与えていければなと思います。
我々シャフユナイテッドの試合会場に足を運んでいただくなど、さまざまな形でご支援いただけたら嬉しいです。」

まとめ

社会人サッカー界の常識を変え、社会とサッカー界に貢献できるクラブを目指したいと考える林堂さん。
彼はクラウドファンディングというプロジェクトを通じてお金だけではなく、より多くの人にシャフユナイテッドという名前を目にして欲しいと考えています。

そして社会人サッカー界を変えていくという思いに、共感してくれるサポーターやスポンサーを集めていきたい。
このクラウドファンディングが社会人サッカー界に旋風を巻き起こし、さらなる発展に繋がると確信しています。